「上京朝カフェ」での告知のインパクトが強い | がいちのぶろぐ

がいちのぶろぐ

環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
観光・伝統産業関連などについて、「がいち」が考えたこと、思ったことを書きとめてゆきます。

さても暑い日が続く。昨日の京都市の最高気温が38.9℃、今日は、京都府と境を接する大阪府枚方市で、今年の国内最高気温となる39.8℃を記録した。

 

私は昨日の午前中は、京都府立図書館に行って帰るだけで大汗をかいてしまった。そして今日は、朝8時過ぎから「上京朝カフェ」が、堀川商店街にある多目的スペースで行われた。

 

昨日も今日も屋内にいる限りは、それこそエアコンのお蔭で、無茶苦茶に暑いというわけではない。だが、一歩外へ出るとムワッと熱気が押し寄せて来る。

 

そんな状態ではあったが、今日の「上京朝カフェ」は、あまりにも面白すぎるというか、珍しい顔触れによる告知などが並ぶことになった。

 

 

 

まずは、スペインからやって来て、西陣にあるアート・レジデンスという民宿に泊まり込み、アートの制作などを行っているという男性が自己紹介をした。

 

 

 

また韓国から来たという男性は、外国人が交流できる場づくりを考えている、という話をされた。彼の話によると、韓国からのニュー・カマーも増えているようだ。

 

 

 

「月イチ だれでも音楽室」という子ども向けイベントと開催している人が、ペットボトルを使った三味線を演奏しながら、この三味線作りの体験会をするという告知だった。

 

 

 

 

実はこの方の直後に、私が指名されて告知をすることになったのだが、ペットボトル三味線のインパクトが強すぎて、私の告知などは、何だか〝気の抜けたサイダー〟状態だった。

 

 

 

その後も、この朝カフェの集まりで美味しいコーヒーを淹れてくれている方が、次回のコーヒーの集いの告知をしておられた。

 

 

 

西陣地域の町歩きをガイドされている方は、祇園祭の山鉾町の〝昔の地図〟を手に入れたからと、それを持参されて解説されていた。確かにこの地図は見応えがあった。

 

 

 

 

 

その他にも、自分の地域では地蔵盆が開催されない子どもたちのために、堀川団地のカフェ・スペースで地蔵盆を開催するというグループもあった。

 

 

 

京都の子どもたちにとっては、夏休み最後の楽しみが地蔵盆。だけど、これで〝夏休みが終わるのだ〟という合図でもあるという、やや切ないイベントだ。

 

それも子どもが少なくなって、私の町内などはもう随分前に地蔵盆が消滅してしまっている。そんな地域も増えているだろうから、ということで企画したということだった。

 

 

 

こんな具合で、今日もまた開始時には10人ちょっとだった朝カフェ参加者が、終わってみれば、出入りがあってもやはり30人ほどが参加していた。

 

いつものことながら、こうして告知されるイベントの、数の多さというか多彩さにも、頭が下がる思いがする。