昨日はバスツアーの長い一日 | がいちのぶろぐ

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昨日は丹波方面に、〝花〟を見に行くのが主目的というバスツアーに参加し、長い一日になって、帰宅後もぐったりとしてしまい、何をする気も起きなかった。

 

朝7時半までに家を出て集合場所に向かい、ここからはツアーバス2台に、それぞれ満員の50人が乗って出発。まずは丹波篠山にある「ユリ園」へ向かう。

 

 

 

丹波篠山城址に近い「デカンショ村 玉水ユリ園」というところに到着。周囲は田んぼという環境の中で、そこだけが「ユリ園」と「アジサイ園」になっている。

 

 

 

とにかく何十種類あるのかわからないけれど、整然とユリが〝咲き乱れまくって〟いた。ユリの花って、1本でも結構存在感が強いのに、これが無数というほど咲いている。

 

 

 

見渡す限りのユリを見ているだけで、何だか少しゲップが出そうな気がしてきた。その横の一角にあるアジサイ・コーナーは、割とショボかったのでむしろホッとする感じ。

 

 

 

 

ユリ園のすぐ近くにある、この「デカンショ村 玉水ユリ園」のお食事処で早々と昼食。ズラーっと居並んで、〝せーのっ〟という感じで昼食スタート。

 

 

ザッと見渡したところで、20列×30人くらいの広さで、学生時代のだだっ広い〝学食〟を思い出した。ただ、両側が狭くて食べ難くって仕方がなかった。味はまずまずだったけど。

 

 

 

昼食のうたい文句が、〝神戸牛と但馬牛の食べ比べ〟みたいな感じ。片やすき焼き、もう一方は陶板焼きになっていた。これ自体は悪くなかった。

 

ということで、今度は京都府の中央部の綾部市へ移動。アパレルメーカーの「グンゼ」の発祥の地で、〝グンゼ綾部本社〟の一角が「バラ園」になっていた。

 

 

 

 

残念ながら、バラはシーズンが終わりに近付いていて、咲いている花は少なかった。〝アラ、あら〟ということで、私は隣りにあるグンゼの企業博物館の見学に切り替える。

 

 

 

 

実はこの綾部という町は、隠れたお茶の名産地。覆い下で栽培する玉露が名産品。ということで、ここの物産館は、目一杯の〝お茶推し〟。暑かったので私も抹茶ソフトを食べる。

 

 

 

そこからまた〝とんぼ返り〟で、丹波篠山の南になる兵庫県三田市へ。「相野アジサイ園」という、山一つがまるまるアジサイ園になっている場所へ。

 

 

 

まあ、山道を森林浴風に歩き回って、こちらもいろんな種類のアジサイを見て楽しもう、という趣向。坂道をけっこう歩いた。メタボの私には、最も苦手な坂道歩き。

 

 

 

 

これで見物は終了なんだけど、最後にバスは、住所が神戸市北区といっても、三田市と接するところにできている「明太子パーク」へ、お買い物に寄ることに。

 

 

 

これが凄いのなんのって。我々のようなバスツアーだけでなく、若い家族連れも自家用車で押しかけていて、広い駐車場もいっぱいでエライ賑わいぶり。

 

 

 

明太子の製造工程もガラス越しに見られるし、出来立ての明太子が買えるし、明太子を使った製品もずらっと並んでいるし、キッズ・プレーパークはあるし。

 

ここは、小さな子どもさんがいる若い家族連れにすれば、たっぷり半日は遊べると思う。カフェというか、簡単な食事もできるし。

 

そこから帰路について、出発地点に帰り着いたのが夕方の6時半過ぎ。家に帰れば、7時を軽く回っていた。ほぼ12時間が経過。もうぐったり。

 

帰りの市バス待ちにコンビニで買った、サンドイッチでササっと夕食という始末。もうブログも何もない。ただただぐったり。

 

しかし、こうしたバスツアーに参加する小母さま、お婆さまの元気なこと。見物に歩いて、買い物に精を出して、添乗員の青年の話にどっと沸いて。いや、どうも。

 

それから24時間近く経って、ようやくこうしてブログをかく気持ちになっている。爺さんはダメだ、とにかく。