橋本関雪展で白沙村荘に行った | がいちのぶろぐ

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このところ、私が関わっている「やさしい日本語」を広めるNPO団体で、ささやかなトラブルがあって、私にもそのしわ寄せが来て、少しだけ忙しくなっている。

 

そのために、昨日はブログを書く時間が取れなかった、という言い訳をしておくことに。それはそれとして、今日は蒸し暑い中、午前中は我が家から近い場所に出掛けていた。

 

 

(「大文字」と白沙村荘の一角にあるカフェ「NOANOA])

 

銀閣寺のすぐ近くに、「白沙村荘」という広い施設がある。「橋本関雪」という、明治~昭和戦前にかけて活躍した画家の家とアトリエ。

 

 

 

今年は、橋本関雪の生誕140周年に当たるということで、この白沙村荘と嵐山にある福田美術館などで、記念展「KANSETSU入神の技・非凡の画」が開催されている。

 

 

 

 

この展覧会を見ることと、「白沙村荘」の広い庭園と、アトリエだった「存古楼」などを見るために。展覧会の方は、当然撮影は禁止だが、展示されている絵画は素晴らしかった。

 

(存古楼の前にある「芙蓉池」)

(「存古楼」外観)

(「存古楼」の内部)

(「芙蓉池」につながる「渉月池」の蓮と「如舫亭」)

 

私は個人的には、掛け軸サイズの「巌窟観音」という絵画が特に印象に残った。展示室を出てからショップで探したが、残念ながらこの絵は絵葉書でも置いてなかった。

 

 

(茶室「憩寂庵」/高台寺圓徳院の茶室の鏡写しだという)

(杮葺きの「夕佳門」/存古楼の前に建つ)

(芙蓉池の前に建つ燈籠型石幢)

(同上)

 

そこで今日は広い「白沙村荘」の光景を、紙芝居風にひたすら貼り付けておこうと思う。

 

 

(持仏堂)

(持仏堂の裏手にあった石仏像)

(ミュージアム(展示館)前の紫陽花)