京都マラソンの報告がたくさんSNSに | がいちのぶろぐ

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昨日の「京都マラソン」は、今日になればランナーとして走った当事者が、「無事完走できたよ~」とか、「思ったよりも良いタイムで走ったよ」などといった投稿をされている。

 

 

 

途中で無念のリタイアをした場合などは、あまり他人様に報告もしたくないだろうから、完走したという報告が多くなるのも止むを得ないと思う。

 

それにしても、失礼ながら〝そこそこ〟高年齢の方が、きっちり完走されたという報告を見ると、それを見ているこちらまで嬉しくなってくる。やったねぇー、という感じ。

 

フルマラソンは、距離が42kmという長丁場。単純に考えても、時速7kmという〝早歩き〟でひたすら歩き続けて、それでも6時間余りかかってやっとゴールにたどり着く。

 

日ごろから家に引き籠もっている私にすれば、距離だけでとっても、驚異的な距離を歩いているのだし、さらに言えば、走っているからこそ4時間半といった記録でゴールできる。

 

 

(知人の方がフェイスブックに掲載されていた写真から)

 

そんな人たちが1万6千人も参加し、それも希望者が多数のために、抽選で当たった人だけがやっと走れるというのだから、いったいどれほどの人がマラソン好きなのだろう。

 

私は大学生の時に、五流選手でしかなかったけれど、一応運動部に所属していて、毎日それなりのトレーニングを行い、時には練習の一環で1日に20kmくらいは走ったこともある。

 

そんな距離を走るのは、若かったその当時でも信じられないほど大変なことだったし、喜んで走りたいと思ったことはなかった。その倍以上の距離を、自ら望んで走る人たちなのだ。

 

どう考えても、そんな人たちが万人単位でいること自体が、〝とんでもないこと〟と言うしかない。参加された皆さんには、〝お疲れさまでした〟という言葉以外には思い浮かばない。

 

そして今日の午後は、私が関わっている「やさしい日本語」を広めるNPO団体の定例ミーティングがあり、あれこれ溜まってきた懸案事項について話し合った。

 

この先は、ファイザー社の助成金を受けて、「薬局・ドラッグストアで働く方に向けた外国人顧客とのコミュニケーション」について、活動を進めて行くことになる。

 

まずは、まだ日本語に不慣れな人たちが、現状でどのような困りごとを抱えているのかを、最近日本に来られた外国人の方にヒアリングすることになる。

 

また、薬局・ドラッグストアで働く人たちからは、過去の体験談も集めなければならない。あっという間に時間は経過してしまうから、タイムテーブルを作成して進めないと。