昨日は疲れる日になり、太る日にも | がいちのぶろぐ

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昨日はさすがに、ブログを書く時間が取れなかった。文字通り、朝から夜まで出歩いていたから、疲れもしたし、変なタイミングで食事をすることにもなったし。

 

まず朝10時から、京都府警本部で打合せ。交番勤務の警察官に、外国人との対応場面で「やさしい日本語」も使ってもらえるように、という府警本部の意向があってお手伝いに。

 

 

 

卓上日めくりカレンダー方式で、1日に一つずつ「やさしい日本語」の〝コツ〟を、例文などと一緒に記入したものを作成する、ということから相談案件が回って来た。

 

府警本部の担当セクションの方が作成された〝元ネタ〟を、私たちが細かく見直しをしたものをお持ちして説明をする、という打合せだった。

 

もっと〝いかつい〟方が出て来られるかと思ったら、担当の方は若くてスマートな方だった。しかも、この取り組みにすごく熱心で、いろいろとお話をさせていただいた。

 

これが終わってから場所を移し、私たちのメンバーだけが近くのカフェの片隅で、定例ミーティングの代わりの簡単な話合い。中味は、事務連絡に毛の生えた程度だったけれど。

 

それでも家に帰り付いたら午後1時を回っていた。帰宅途中でコンビニによって、オニギリを買い込み、帰宅後はそれをムシャムシャとお昼ご飯。

 

ちょっと一息ついたら、夕方からは京都市国際交流会館で、「多文化支援ネットワーク」の今年1回目のミーティングがあるので、それに合わせて家を出た。

 

と言っても帰宅時間が遅くなる可能性もあったので、出掛ける前に虫抑えのため、日清の即席チキンラーメンを食べて行くことにした。とにかく、もう60年越しのお馴染みの味。

 

それで国際交流会館についたら、まさに会館の建物に陽が沈むタイミングだった。ミーティングの中味は、今年度の最終回ということもあって、それほど濃いものにはならなかった。

 

 

 

事務連絡的な報告などと、後は私たち「やさしい日本語」を広める団体が、ファイザー社の助成金をいただくので、他団体へ協力のお願いをすることが中心になってしまった。

 

助成内容が〝薬局で外国の方と応接する場合の従業者支援〟というテーマなので、外国人と接点が多い団体が集まるこのネットワークで、何かとご協力を願うことになる。

 

まずは、定住外国人が〝医療を受ける際に、言葉の壁によってどんな困りごとがあるか〟から始まって、出身地と日本との医療制度の違いで戸惑ったことなども知りたい。

 

日本では在住者全員に〝皆健康保険制度〟が取られているが、アメリカでは保険会社との個人契約だし、また制度としての健康保険が充実していない国の方が多い。

 

こうしたことを含めて、簡単に医療機関に行って治療を受ける習慣がなかったり、いざ売薬を購入しようと思っても、言葉の問題で上手く症状が伝わらなかったりする可能性もある。

 

こうしたことの一つ一つを、出来るだけ定住外国人の方から〝当事者の生の声〟を聞いて、薬局で従業者が対応する際に存在する「問題点」を洗い出したい。

 

だから、ファイザー社の助成金を受ける前提として、この多文化支援ネットワークの皆さんから協力を仰ぐことが必須のことだった。ということで、昨夜はそのお願いの場になった。

 

 

 

そうこうして、ミーティングが終わったのは夜の7時前だった。案外早く終わったけれど、それでも帰るときには、国際交流会館の植え込みにはイルミネーションが輝いていた。

 

また、地下鉄に乗るために向かった「蹴上」駅でも、駅のすぐ横にあるウェスティン都ホテルで、入口通路の植え込みがイルミネーションで飾り付けられていた。

 

 

 

最近はどこの施設でも、こうして雰囲気づくりに気を使っている。そう言えば、地下鉄からバスに乗り換える際に、ホテルオークラ京都にもイルミネーションがあった。

 

帰宅する前に、さすがに小腹が空いてきたので、またコンビニによって、今度はパンを少し買って帰った。だから、昨日は小刻みに一日4回も食事を摂ってしまった。

 

そして今朝体重を計ったら、昨日から比べてきっちり0.5㎏増量していた。炭水化物を4回も摂取では、当然太るよねぇ。

 

こんなことで、昨夜は歩き疲れ、移動疲れ、話疲れで何だかぼんやりと過ごしていた。そして目覚めると、週末の今日から明日にかけて、どうにも空模様がすっきりとしない。

 

まあ、もはや一日にたくさん仕事をする年齢でもないから、この週末はおとなしく本でも読んでいようと思う。