やるべきことが立て込んできた | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
観光・伝統産業関連などについて、「がいち」が考えたこと、思ったことを書きとめてゆきます。

雨で明けて、また一週間が始まった。いつの間にか2月も半ばを迎えて、チラホラと梅の便りが聞かれるけれど、梅見に出掛けるにはまだ早いし、何より寒いだろう。

 

昨日は晴天で、しかも3月下旬の気候だったから、あまり厚着はしなかったが、久しぶりの散歩は少し汗ばむくらいになっていた。

 

 

(昨日は好天に誘われて「折上稲荷神社」に出掛けた)

 

それが今日は一転して、雨から曇りの薄暗い日になった。こういう時は気分も滅入りがちになる。どうしても、スカッとした気分にはならない。

 

今日は、午後いっぱいを使って、私が関わっている「やさしい日本語」を広めるNPO団体の定例ミーティングだった。

 

先月には、立て続けにワークショップを行ったから、何となく気分がそちらに向いていたけれど、それが終わってからは、広報関係の原稿の締め切りがドッと押し寄せている。

 

いろいろな団体が3月中に、今年度最後の広報紙・誌を発行するので、それに合わせて〝一文を寄稿して〟という依頼がワッとやって来た。

 

私たちのような小さな団体が、こうした形で広報活動が行えることはとても嬉しいことだし、この場合は文字通りの〝嬉しい悲鳴〟と言えるだろう。

 

その元稿を手分けして書いて、それらをみんなで意見を出し合ってチェックする。こんな作業に、それでも結構な時間が掛かってしまう。

 

それに加えて、ファイザー株式会社の助成金を受けた、「薬局で働く人向けの『やさしい日本語』での外国人顧客対応」というテーマについても、中味作りを始めている。

 

まずは薬局の実情を把握して現状での課題を明確にし、どんな局面を想定すれば、やさしい日本語」で対応することの利点と効果を訴えられるか、をはっきりさせないといけない。

 

そのために、薬局サイドへのアンケートやヒアリング、定住外国人への聞き取りなど、やるべきことが湧くように出て来ている。

 

まず最初は、現状把握の〝マス調査〟として、第1次アンケートを行おうとしている。そのアンケート票の内容が大体固まって来た。

 

このアンケートを、どこの薬局チェーンであればお答えいただけるか、また内容はこれで良いかといったことを、協力いただいている大学の先生方と相談をすることになる。

 

月中にはここまでの作業を終えてしまいたいし、3月には第1次アンケートを回収してしまいたい。その後は、個別のヒアリングから課題抽出といった作業に向かう。

 

今週末には、多文化共生と関わっている団体の定例ミーティングがあるので、そこで聞き取り調査への協力依頼を行うことも予定している。

 

あれもこれもが一度に進んでいるので、それらを横串でにらんで進捗管理をするだけでも、一人が掛かりっきりになる必要があるくらいの作業になっている。

 

夏ごろには助成金の中間報告会もあるので、それまでに、せめて現状での課題抽出までは終えておきたい。そうしないと、今年の後半の作業が押し押しになってしまう。

 

今年の後半には、薬局で働く人向けの『やさしい日本語』での外国人顧客対応のための、動画作成に取り掛かりたいと思っているから。

 

私自身、後期高齢者と言いつつも、こうして何かの役に立つように動けることが、何よりもうれしい。