寺社巡りにも行きたい気はあれど | がいちのぶろぐ

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今日は一日好天だった。せっかくの好天だったのだけど、結局、私はどこへ行くことも無く、部屋の中で一日を過ごしていた。

 

先日もブログに書いたように、行きたいと思うところは何ヵ所もあるのだけれど、〝では行こう〟という踏ん切りがつかないというか、腰がすごく重くなっている。

 

〝あそこへは絶対行かないと〟と思い込むほどのところでもない、という気持ちがあるせいなのか、もっと暖かくなってからでも良いではないかと、つい尻込みをしている。

 

桜の時期だとか、紅葉の季節だとか、〝その時でなければ〟という場所であれば、当然のことだが〝今は行っても仕方がない〟ということはある。

 

また、特別公開といったように、この時期でなければ見られない、入れない場所であれば、それは行かなければ、という気持ちにもなる。

 

 

 

 

だから先日来、「京の冬の旅」の特別公開では、行きたいと思える場所には、すでに4カ所出掛けている。さすがにそれ以外の場所は、〝まぁ、いいか〟という気持ちがしている。

 

 

 

 

ということで今日は、この先に行こうと思っている場所までの、行き方というか、アクセス方法やバスの時刻など、行くための準備として調べていた。

 

つまり〝気分的には、行く気があるんだよ〟と、自分に言い聞かせていたようなことだ。その中には、花山天皇ゆかりで、西国33所観音霊場の番外「元慶寺」もあった。

 

ここは、33所観音霊場を選定したとされる花山天皇が、この地で出家されたということらしくて、こちらのご本尊は観音様ではないけれど、番外のお寺として名前が入っている。

 

まあ、京都市でも東の外れの山科区にあり、それも地下鉄の駅から徒歩で20分ほど掛かるということだから、決して交通至便な観光向きのお寺ということでもない。

 

それでも、〝やはり行っておきたい〟という気持ちになっている。ここと同じように、我が家から行こうとすればやや不便な場所にあるいくつかの寺社も、行き先の候補にしている。

 

それにしても、せめてもう少し暖かくなって、散歩気分で出掛けられるようになれば、という横着な気持ちがあるものだから、ついつい腰が重くなってしまう。

 

明日は寒さも緩むという予報なので、〝さてどうしようかな〟という気持ちでいる。梅見物といっても、もう大抵の有名どころは行ってしまったし、どうしたものだろう。