寒い日だったけど2回目のワークショップを | がいちのぶろぐ

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今日は午前中に、私が関わっている「やさしい日本語」を広めるNPO団体が主催し、上京区役所の会議室で今年度2回目のワークショップを実施した。

 

 

 

対象は「保育・幼児教育」と関係する職員の方や、子育てなどに興味のある方、ということで呼び掛けていた。なかなか集客が難しい中でも、何とか実施することができた。

 

 

 

ゲストとして日本語を勉強中の外国人の方を招き、実際に保育園や幼稚園などで「おたより」を書く場合や、保護者の方と話すことなどを想定したワークショップだった。

 

今日ゲストで来てくれた外国人の中で、コート・ジボワール(西アフリカの国)出身の青年は、現在立命館大学に在学中だが、きっと前途洋洋という感じだろうと思った。

 

 

 

とても目がキラキラしていて、今日も日本語を理解しようと、一生けん命に質問もしてくれた。とても気分の良い青年だった。

 

今日も寒い朝で、我が家の蹲踞は相変わらず凍てついたままだったし、上京区役所の会議室の横の屋上庭園は、日陰だからまだ雪がびっしりと積もったままだった。

 

 

 

(今朝の上京区役所会議室横の屋上庭園の様子)

 

そんな中でも、こうして15日に続いて第2回目のワークショップを実施することができた。

 

 

 

例え一人二人でも、「やさしい日本語」という考え方に興味を持ってもらえるのは、嬉しいことだし、それで外国人保護者とのコミュニケーションの〝助け〟になればと思う。

 

 

 

今日の参加者には、大学で幼児教育を専攻しているという学生さんも来られていた。卒業して保育園や幼稚園で仕事をするときに、今日のことが少しでも役立ってくれたら嬉しい。

 

 

 

とりあえず、今年度に予定していたワークショップは、一応これで終わりとなる。どんな資料を準備して、どんな展開にしようかと、最後までみんなで詰めに詰めて来た。

 

 

 

こうして出来上がった資料は、それだけでもとても実践的で、貴重なものになっていると思う。「ハイ、お終い」と言ってしまうのはあまりにも惜しい。

 

これからも、どこかの幼稚園や保育園などで要望があれば、駆け付けて外国人保護者とのコミュニケーションのためのお役に立ちたいと思う。