結果発表~、ということではないけれど | がいちのぶろぐ

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今日は朝から病院へ。内視鏡手術の担当医から、その後の状況の説明を受けた。結果的には、食道がんを削り取った部分の傷口が、まだ十分には治り切っていないとのこと。

 

 

早い話、傷口が自然治癒の力で、もっときれいになって来ないといけないという。だが、まだそこまでの回復に至っていないということだった。だから、もう少し様子を見るという。

 

いずれにしても、さらに10日後の21日には、主治医の方の治療プロセスとして、定期の内視鏡検診が予定されている。だから、まずはその時の状況も見よう、とのことだった。

 

 

 

それでも、傷口の癒え具合が思わしくなければ、年明け早々にさらに内視鏡での追跡を続けよう、という提案があった。私は、〝お任せします、よろしく〟としか答えようが無い。

 

とりあえず、手術そのものは問題がなかったようで、後はその部分の傷口の治り具合という、私自身の治癒力の問題と言っても良い。頑張らねばと思っても、何をどう頑張れば…。

 

今日の説明では、内臓の上皮部分の削り取り手術の場合、傷口の治り具合は人さまざまで、早く治ったから良いとか、遅いからダメ、ということではないらしい。

 

ということで、今月は内視鏡検査が2回、手術担当医・主治医の方との面談が延べ4回にもなる予定。これだけ丁寧に扱ってもらえるのは、ホントに有難いことだと思う。

 

そもそもは一昨年末に、偶然に初期の食道がんが見つかった。まったくの早期発見だったので、手術を回避して抗がん剤と放射線治療で行く、という治療方針でここまで来ている。

 

その過程で、昨年の夏には定期健診で小さながんのタネが見つかって、内視鏡でこれの除去を受け、1年余り経ってまた小さながんのタネが出て来た。

 

その辺りに、カビの根っこのような感じでタネが散らばって残っているのかどうか。今回はその恐れを抑えられるように、範囲を広げて内視鏡での除去手術を受けた。

 

だから、その分だけ傷が大きくなったので、傷口の治り具合が問題となっている。というようなわけで、来週にはまた内視鏡検査と、上半身をチェックするCT検査が待っている。

 

 

昨日、再びチャレンジしたけれどまた惨敗した、京都・観光文化検定の受験と合格も、私にすれば、がんを抱えた人間の命脈が尽きるまでの時間との戦いだと思っている。

 

だからこそ、これが現在の〝生きがい〟だと勝手に解釈している。とは言っても、本音では早く合格したい。だからしばらく休んでから、また受験勉強と格闘しよう。