コロナワクチンの5回目の接種に | がいちのぶろぐ

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今日の午後、コロナ・ワクチンの5回目の接種を受けるために、岡崎公園にある「みやこメッセ」に出掛けていた。

 

これまでの4回は、いわゆる掛かり付けのお医者さんということになる、長く通っていた開業医のところで接種を受けてきた。

 

ところが今回は、医院の指定する日と私の病院での内視鏡検査の日が、たまたまバッティングしてしまった。その次のチャンスだと、もう年明けの1月20日前後になるという。

 

仕方がないので、京都市が行っている集団接種の会場を探すことにした。〝なる早〟(おっさんビジネス用語(笑))で接種を受けられる、しかも行きやすい場所と日付を探した。

 

結果的に今日の午後2時からの、みやこメッセ会場の接種が予約できたというわけ。それで、晩秋の岡崎公園まで散歩がてらに出掛けた。

 

平安神宮の前の広場では。キッチンカーが何台も並んでいたり、テントのお店が出ていたりした。イベントホールのみやこメッセでも、入口の看板を見るといろんな催しが行われていた。

 

とりあえず、私はワクチン接種会場へ直行して、「14時」という表示のあるブロックの椅子に順番通りに腰掛けて、私の順番が来るのを待った。

 

いつもは京都の〝地場産品の大フェスティバル〟などに使われる、けっこう広い会場を全面使って接種をしている。そこには、接種ブースだけでも8カ所が設けられている。

 

順番待ちの行列のために、30分単位の区切りごとに100人分ほどの椅子が用意されている。接種券と本人確認の〝何か〟を持って座っていると、次々と受付窓口へ呼ばれる。

 

接種券と本人確認のものを見せ、問診シートのチェックがあって、注射ブースが並ぶコーナーへ誘導される。けっこう着ぶくれていたが、パパパッと片方の肩を出してプスッと注射される。

 

 

今度は、接種後の変化を見るために、15分後の時刻が書かれた紙を渡されて、椅子の並ぶコーナーで、15分間待機する。時刻になれば、体調の最終確認を受けて無事おしまい。

 

何とも、実にスムーズな流れ作業で運ばれてゆく。会場に着いたのが1時40分で、会場を後にしたのは2時20分になっていなかった。この間40分足らず。

 

 

 

私は、これまでの4回の接種でも全く副作用らしい副作用もなく、今回も、今は注射した左腕を回そうとすると、その場所が少し痛みを感じるだけ。発熱その他の症状もない。

 

会場のみやこメッセは、地下に常設の広い「伝統工芸ミュージアム」などもあるので、少し覗いてからホールを出ようとしたら、1階の東スペースでは「古着市」をやっていた。

 

 

 

私は興味がないけれど、大勢の若い人たちが、大きな袋を下げて会場から出て来る。やはり古着ファッションが、それなり以上に熱気を持って受け入れられていることを知った。

 

帰りには、お向かいのロームシアター京都の中にある蔦屋書店に立ち寄って、月刊誌のコーナーなどを少し眺めてから帰宅した。

 

やや肌寒いけれど、晩秋の穏やかな週末とあって、岡崎公園はなんとなくそぞろ歩く人で、けっこうな賑わいを見せていた。