「村神様」に決まったらしい。知らんけど | がいちのぶろぐ

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いよいよ師走がスタート。今日は、曇り空の肌寒い一日になった。今日の午後、テレビの人気番組のキャスター宮根誠司さんが、突然お休みをしてカタールに飛んでいったそうだ。

 

先日のコスタリカ戦に敗戦したから、今日のスペイン戦で最低でも引き分けない限り、日本のグルーリーグ敗退が決まる。だから、現地に行って応援したい人も多いことだろう。

 

ただ番組では、女性キャスターが「なんと自由な方」と笑っていたが、昨日の番組中には現地に行く予告もなかったらしい。ホントだろうか、詳細は知らんけど。

 

おっと、そう言えば、この「知らんけど」が、今年の新語・流行語大賞のトップ10入りを果たしたらしい。こちらは、ニュース記事を読んだから「知ってる」けど。

 

そもそも「知らんけど」は、関西のおばちゃんにとっては〝キラーワード〟として、ずっと前から知れ渡っていた言葉だが、なぜか急に全国的に火が付いたみたい。知らんけど。

 

それ以外にも「それな」という言葉も、なぜか全国区になりつつあるらしい。このように、時折り関西弁が全国ワードにのし上がることがある。〝そんな、あほな〟と思うけど。

 

今年の流行語大賞は、「村神様」が選ばれたそうだ。野球界だけの流行語という、それ以外のファン、特に今夜に大一番を控えたサッカーファンなどの批判もあるみたいだが。

 

しかし弱冠22歳の若者が、王貞治さんが持つ日本人最高本塁打数を超え、新記録の5打席連続本塁打を達成し、最年少三冠王になった。これ以上、何を言えばいいのだろう。

 

私からすれば孫世代の若者だが、ヤクルト・ファンからすれば、もう言うこと無しの「神様」だったと思う。いやな話題が多かった今年に、こんなにも明るい話題を提供してくれた。

 

〝ヤクルトついで〟に言えば、トップ10に「ヤクルト1000」が入っている。これこそ私は、まったく「知らんけど」、品薄になるほどの人気だったらしい。

 

野球で言えば、日本ハム・ファイターズの「きつねダンス」もトップ10に入った。こちらはプレーとは関係ないけれど、ブームになったからファンにも楽しい出来事だっただろう。

 

良いですねぇ。こんな世相だから、少しでも明るい話題があるのは嬉しい。流行語大賞にはノミネートもされていなかったと思うけど、「辞任ドミノ」なんて言葉は嬉しくもないから。

 

ワールドカップのスペイン戦は、今夜というけれど明日の午前4時から。時差だけは仕方がないが、私は起きないだろうなぁ。さすがに、そこまでのファンではないから。