パラリンピックが閉幕する | がいちのぶろぐ

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今日で、パラリンピックが閉幕を迎える。今日は車椅子バスケットボールで、大躍進の銀メダルを獲得した。また、陸の上のカーリングという〝ボッチャ〟の大活躍などもあった。

 

 

 

昨日は女子マラソンで道下選手が金メダルを獲ったし、陸上男子の佐藤選手の2冠もあった。バドミントンも強かった。自転車ロード競技の杉浦選手も金メダルだった。

 

水泳では、選手団最年少14歳の山田美幸さんが、100m背泳ぎで銀メダルとなり、日本選手団のメダル獲得第1号になった。

 

テニスでは男子の国枝選手、女子の上地選手が予想通りの活躍ぶりだった。中には、パラリンピックらしい競技の、視覚障害の方の〝ゴールボール〟もメダルに手が届いた。

 

日本のメダル獲得数は、総計51個になったということだ。それぞれが頑張って、このような立派な成果を出された。後は、今夜行われる閉会式がどんなものになるか楽しみだ。

 

開会式では、主役の「片翼の飛行機」になった女の子の、演技というのか、存在の素晴らしさに注目が集まったけれど、今夜はどんなことが待ち受けているだろう。

 

テレビのバラエティ番組では、このところ、オリンピックで大活躍し銀メダルに輝いた女子バスケットボールの選手たちの姿を見かけることも多い。

 

この後は、できればパラリンピックで大活躍した選手たちの姿が、同じようにテレビ番組で見られたらいいなと思う。

 

オリンピック・パラリンピックで日本選手団が活躍し、国民がその高揚感に浸って政権への支持が上がれば、などという姑息な政治屋さんの思惑は、選手たちが吹っ飛ばした。

 

選手たちの頑張りの裏側で、政治屋さんたちの世界は思いもかけない展開になり、ただいまは右往左往で大騒ぎの真っ只中にいるみたいだ。

 

やれ今日は誰が総裁選に名乗りを挙げただの、誰が立候補できるだけの推薦人を集める目途が立っただのと、実に下らない報道が渦巻いている。勝手にやっとくれ。

 

爺さんはそんなこととは関係なく、今日はようやく秋雨前線の雨が降りやんだから、少しだけ気分が良い。もっとも、こんな情勢だから出掛けることもなく、引き籠っているが。

 

さて今夜はゆっくりと、テレビでパラリンピックの閉会式でも見ようかな。