梅雨だからこそ紫陽花の季節 | がいちのぶろぐ

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〝今日は天気が下り坂〟という予報に反して、朝のうちは曇っていたけれど、午後からは薄日が射すどころかしっかりと日射しが戻ってきた。

 

それはそれで、ジトジトとした雨降りよりははるかに良い。この時期、小庭に生えている沈丁花が香り高くなり、一枝が切り取られて消臭剤代わりにと、トイレに置かれていた。

 

また今日の「京都新聞」の、朝刊別刷版になる「Irumiru」の1面に、紫陽花の名所の藤森神社の写真が、ドカンと掲載されていて、思わず行ってみようかなという気になった。

 

 

 

そういう季節だからコロナ禍になる前には、毎年、大原・三千院や宇治・三室戸寺など、紫陽花で有名なスポットへ出掛けていた。だから今年は、藤森神社に行こうかと思った。

 

 

(三室戸寺のアジサイ園にて)

 

先日も、我が家の近くの商店街の花屋さんには、多様な紫陽花が並べられていた。濃いピンクと青紫のアジサイが基本だけど、お店には色や形が違う多くの種類が並べられていた。

 

有難いことに今週末から来週にかけて、私は歯医者さんに義歯の調整を相談に行くくらいで、他にはオンラインのミーティングが1件だけと、今のところ予定が少ない。

 

それに、紫陽花を見るなら雨もまた風情があって良い。むしろ快晴で汗が噴き出す状態であれば、それはそれで紫陽花見物には似つかわしくない天候だろう。

 

 

 

さらに藤森神社は、我が家の近くにターミナルがある京阪電車で、20分足らずも乗ったなら行ける場所だ。いわば午前中にさっと行って、昼ご飯までに帰って来ることも可能だ。

 

記事によれば、藤森神社のアジサイ園は5千平方メートルもあり、そこに3500株ほどもの紫陽花が植えられているという。

 

平日の午前中で、さらに雨模様なら人出も少なくて、〝安全・安心〟に紫陽花見物ができると思う。よーし、行くことにするか、と決心をする日になった。