退院後、初めての通院が「待ち」の一日に | がいちのぶろぐ

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今日は、先週に第4次の退院をしてから初めて京大病院に行き、主治医の診断や外来での点滴治療を受けてきた。それが中々だったので、〝てんまつ〟を書いておこうと思った。

 

 

 

9時半に家を出て10時前に京大病院に着き、まずは採血を行ってもらう。この採血のために私がもらった番号札は440番台で、採血ルームの前の表示板では70人待ちだった。

 

時間的にその程度の待ち人数にはなるだろう、と思って出掛けたが、まずはここで30分近くの待ち時間が発生した。それで何とか順番が来て、採血を済ませて次ぎの行動を開始。

 

次はがんセンター棟の受付に移動して、主治医の診断を受けるためにまず受付を済ませようとなるのだが、その前にお昼ご飯を調達しておくことにした。

 

と言っても、病院内に店を出している少し〝おシャレ〟なベーカリーで、惣菜パンとペットボトルの紅茶を購入しただけだが。

 

それからがんセンター棟で受付を済ませたが、放射線治療を担当してもらっていた医師の方と、終了2カ月の簡単な面談までやはり待ち時間があった。

 

この面談が終わった時点で、時計は11時をかなり回っていた。だから、お昼ご飯を済ませておくことにして、地下に設けられているイートイン・スペースに行った。

 

こうして食べておかないと、それぞれの待ち時間のタイミングがわからないから、下手をすれば最後に点滴が終わるまで、結局、昼ご飯にありつけないということも考えられる。

 

この判断が正解だった。主治医の方の診察室に呼び込まれたのは、もう1230分になろうというタイミング。昼ご飯を食べ終えてからでも、すでに1時間が経過していた。

 

 

 

主治医の診察そのものは10分余りで終了。それよりも一昨日、京都市から我が家に届いた「高齢者向けコロナ・ワクチン接種券」について、〝接種しても問題ないか〟を相談。

 

「どうぞ接種してください」と言ってもらえたので、接種券に書かれている申し込み方法などを読んだ上で、いずれは家の近くの開業医に接種をしてもらうことになるのだろう。

 

さて、最後は本日のハイライト(?)の点滴なのだが、これがまたそう簡単には順番が回ってこない。主治医の診察が終わってから、1時間以上が経過したところで、ようやくお呼びが掛かった。

 

この時点で2時を回っていた。それから50分間ほど掛けて、免疫剤の点滴を行ってもらった。こうして点滴から解放されたのが、なんともう3時過ぎだった。

 

実は主治医から診断に呼ばれるのを待つ間に、あの〝アフラック〟のがん保険の入院給付金を受け取るために、主治医に証明書発行を依頼する「申請手続き」も済ませておいた。

 

〝済ませておいた〟などと簡単に済ませたように言っているが、こちらも申請カウンターに着いた時には4人待ちだったのに、私が申請するまでここでも30分は待たされた。

 

つまり、〝主治医の診察〟と〝証明書発行の申請〟とが、呼ばれるタイミングによってはもろに被る恐れがあったので、申請の受付を待っている間、内心は冷や冷やものだった。

 

結果的には何とか被らずに済んだのだが、こんな具合で、今日は病院内をあちこち行き来している間に、待ち時間がどんどん積み重なって行くという日になった。

 

そして〝最後のとどめ〟は、常用しているお薬を主治医から処方してもらったので、京大病院の周囲にある調剤薬局でそれを購入したが、ここでもまた40分ほど待たされる羽目になった。

 

ということで、家に帰ろうとバスに乗ったのはもう午後4時になっていた。その時点で、『なんて日だっ!』というセリフを、小峠さんから譲り受けたい気分になっていた。

 

細かく何度も待ち時間が発生して、結果的に家に帰り着いた時にはドッと疲れが出てしまった。こんな日もあるだろうということで、今日は愚痴だけを書いておこうと思った。