第2次退院その③放射線治療の開始時間が変更 | がいちのぶろぐ

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第2次退院から3日目。今朝も9時半からの放射線治療のために、8時40分には家を出た。今朝目が覚めた7時頃は、スマホの天気予報画面の気温が零下2℃になっていた。

 

 

 

寒いわけだ。昨日、今日と最低気温が零下2℃くらいになっている。今日は24節気の一つ「雨水」だという。雪が雨に変わる頃、ということで「雨水」と名付けられたらしい。

 

立春から半月が経ったから、もうそろそろ春先の陽気になるだろうという時期であり、農耕暦ではこの「雨水」から田んぼ仕事を開始するのだ、と何かで説明もされていた。

 

それがまだ震えるような寒さでは、いささか困ってしまう。とは言っても、寒いとばかり言ってもいられないから、とにかく家を出て病院に向かった。

 

放射線治療の受付をすませて治療開始を待っていたら、放射線部門の医療事務の方から、明日以後の治療予定時間の変更を告げられた。

 

 

 

昨日からは外来での放射線の治療となり、〝残る6回は9時半からです〟と告げられていた。もし可能であれば1時間遅く治療を開始してもらえれば、とお願いしてみたのだが、残念ながらという回答だった。

 

放射線治療の開始3時間前から絶食という条件に合わせれば、10時半開始であれば7時半までに朝食を終えればよいことになる。だから何とか、と言ってみたのだが。

 

それが、明日と来週の3回分の合計4回は、なんと希望が通って1020分開始ということに変更してもらえた。これで、720分までに朝食を終えればいいことになる。

 

昨日といい今日といい、朝食抜きで出掛けて9時半から治療を受けたので、治療が終わった段階ではかなり血糖値が下がっていた。頭が少し、クラッとする感じがしていた。

 

さすがに倒れ込むところまではいかないけれど、それでもやや足下がおぼつかなかった。ということで明日からは、とりあえず朝食のために少しだけ早起きをすれば良い。

 

今日は治療が終わった後で、京大病院の建物の地下通路に新たにできた、パンのイートインができるお店に立ち寄った。一昨日の退院の時に、ここで買って帰った塩ロールパンがとても美味しかったので。

 

 

 

だから今日も帰宅後の10時半ごろ、ここの塩ロールパンの朝食を摂った。明日の朝も早くに朝食を食べることになるので、明日の朝食用の分も一緒に買い求めておいた。

 

この味に、かなりハマってしまっている。さすがに土・日曜日は放射線治療がお休みなので、その間はこのロールパンは無しになるけれど、さすがにそこまでしなくても良いかと。

 

ところで、今日もテレビが騒がしくなっている。例の東京五輪・パラリンピック組織委員会の、後任会長選出の件である。

 

結局は、五輪担当大臣の橋本聖子大臣が引き受けることになるらしい。〝大山鳴動して鼠一匹〟というか、これほどのばか騒ぎをする必要があったのかどうか、私にはわからない。

 

 

 

東京五輪・パラリンピックを何が何でも開催したいと思っているのは、政治家などほんの一握りの人だけだと思う。それも、自分たちの〝懐勘定〟のためだけのように見える。

 

大多数の国民は、無観客での開催などは無意味だと思っているし、もし海外から大勢の観客が来れば、同時にコロナの変異株が国内にドッと入って来るだけだ、とも思っている。

 

そうなった時に、今の政府には対策らしい対策もなければ、そうならないための戦略もないことくらい、国民の方がさっさと見抜いてしまっている。何という無能な政府だろう。

 

そこへ今度は、島根県知事が聖火リレーで安全・安心が確保されにくいから、島根県は聖火リレーを行わないと言い出した。知事として、県民のことを考えた立派な見識だと思う。

 

 

(出雲大社)

 

それをあろうことか、自民党竹下派の竹下亘会長が〝知事に注意をする〟などと言い出した。何ということだろう。知事などは、国会議員の「下僕(しもべ)」なのだろうか。

 

国民の意識がここまで「東京五輪・パラリンピックは中止」という方へ傾いている状態で、あろうことか〝注意をする〟とは「一体、あんたは何様なの?」状態だと言える。

 

こんなに「貧すりゃ鈍する」政府と、その一味である組織委員会という〝老害の巣窟〟を抱えて、私たちはなぜこんなにも世界に向かって、「老害天国」をPRしないといけないのだろう。

 

あーぁ、ヤンなっちゃった、あーぁ、驚いたッ。牧伸二さ~ん、出番ですよ~!