第2次入院その④書くほどのこともない日に | がいちのぶろぐ

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入院も4日目、治療開始から3日目ともなれば、特に変わったこともない。

そういえば、今日未明にふと目が覚めたとき、天井に映っていた影が面白かった。

昨日は、点滴のスタンドや薬液入りのバッグが、液送ポンプの点滅するライトで、ライトアップされることを書いた。

その時に添付した写真にも、天井が少し映っていたのだが。




それが、夜中の時間帯に寝たままの姿勢で、天井に映った影だけをハッキリと目にすることになった。

かなりシュールな影だった。「お化けのダンス」とでも言えばいいのだろうか。



というようなこともあったのだが、今日はお昼まえに、点滴スタンドをぶら下げたままで放射線治療を受けた。

治療に際しては上半身裸になるのだが、右腕には点滴のホースがつながっている。

だから、ホースのある右手の肘のところへ、入院着とTシャツを丸めてしまうことで、なんとか上半身を裸にできる。


もちろん、私一人でできる芸当ではない。看護師さんや放射線技師さんの手で、クルリとシャツをまくられる。

それで、後はいつもと変わりなく、放射線治療が進行していった。

とまあ、それだけの話だが、やはり看護師さんたちの「慣れ」というのはすごいもので、悩んでいたこちらが恥ずかしい。

さて、抗がん剤治療も第2クールの中ほどになった。


こんなパターンで、3月4月と毎月1週間あまりの入院を繰り返すことになる。




昨年末に診断結果が出てからというもの、「あれよ、あれよ」という感じで時が過ぎている。


なんとか「頑張りまっしょ」で、病気に打ち勝たねば。