秋分の日が過ぎて4連休も終り | がいちのぶろぐ

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4連休が終わった。最終日の昨日は秋分の日だった。ということは、正午の太陽の高さも7月頃と比べて随分と低くなっている。だから部屋のなかに射し込む光が、かなり奥まで届き始めた。

 

真夏は当然のことながら気温が高いから、部屋の中にいてもとても暑かった。だけど直射日光は、私が座っている椅子のところまでは届かなかった。

 

 

 

今は天気が良いと、私の椅子のところまで遠慮なく太陽光が射し込んでくるようになった。その上、初秋というよりまだ残暑と言いたいほどで、気温がけっこう30℃近くになる。

 

だから陽光が当たると、私の背中はまだかなり暑く感じられる。椅子に座っているだけでも、肌はうっすら汗をかいている。とはいえ、エアコンのお世話になるほどでもない。

 

台風910号と立て続けに来襲したが、あまり猶予も与えずに今度は台風12号が近付いてきた。そのため明日の午後から明後日の未明にかけて、京都でもまとまった雨になるという予報が出ている。

 

昔よく9月は〝風台風〟で、10月は〝雨台風〟と言われていたことを思い出した。そう言えば、この台風12号はまとまった雨をもたらしそうだという。

 

9月も残すところあと1週間になり、季節はそろそろ〝雨台風〟寄りになって来たのかもしれない。こんなにも日が経つのが早いのかと、あらためて思う。

 

 

(このオープン講座では、時にはこんな授業もある)

 

明日からは、同志社大学院のオープン講座「ソーシャルイノベーション研究プロジェクト」も〝秋学期〟がスタートする。夜の810分から開講という、社会人も参加しやすい設定になっている。

 

だから昨年度までは授業終了後の夜10時から、〝8限目〟と称して、希望者が集って居酒屋での〝飲み会〟も毎週行われてきた。

 

 

 

ところがこの春学期は、コロナ禍の影響で開講がずれ込み、5月下旬からオンラインでの開講となった。その結果、〝8限目〟の飲み会も「オンライン飲み会」になった。

 

おかげで、現役のサラリーマンの方がそうだったように、私も「オンライン飲み会」を経験することができた。これはこれで、最初は目新しくてけっこう楽しいものだった。

 

 

(飲み会と言いつつ話に熱が入って、あまり飲まない状況も)

 

だが10人ほどが集まって同じ話題で話すことになり、その結果、リアルな飲み会のように、隣り合う人とだけ全体とは離れて別の話をする、といった状況にはなれなかった。

 

それで、こうした「オンライン飲み会」の限界もわかった。全員が同じ話題で話をするとなれば、どうしても授業時間の話題の延長になり、とかく話が固くなりがちだった。

 

秋学期からは、やっと従来通り対面形式の授業になるが、授業後に居酒屋に集合する〝8限目〟が開催できるのかどうか。

 

会場にしている居酒屋さんの営業時間の問題や、5人以上が居酒屋に集まってワイワイと話をするのは、やはりまだまだはばかられるという、コロナ対策面からの要請もある。

 

だから〝8限目〟と称する懇親会は、開催がなかなかに難しい情勢だろうと思う。なるほど現役のサラリーマンの方々が、〝飲みニケーション〟ができないと嘆く気持ちもわかる。

 

 

 

ところで私は、春学期には「半径3kmの旅」と題するチームに参加していた。そのチームの議論は、まだ中間の段階という域を出なかったため、秋学期も引き続きという感じになっている。

 

チームに参加しているメンバーの間で、大きな視点として「マイクロツーリズム」という考え方に立つ、ということでは一致している。

 

だけどこれから先、具体的に「半径3kmの旅」を実現させて行くには、どんなことが求められているかを、秋学期に詰めて行かないといけない。

 

今回はどんなメンバーが集まって、どんな展開になって行くだろうか。それを考えると、〝8限目〟の懇親会の有無にかかわらず、期待が膨らんでくるような気がしている。