マスクの受注社名があと1社は公表されないが | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
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コロナ騒動の中で大型連休が始まった。それも皮肉なくらいの好天で。東京駅のうす気味悪いほどガラガラな様子が、インターネットニュースにも流れている。

 

こんな様子は二度と見たくないけれど、一方で、DV被害にあって避難している人のため、一律支給の10万円の受け取り相談が、30日までの予定で始まったという情報も見かけた。

 

こちらは役所の窓口で相談できるから、272830日に、是非相談に行ってほしいと思う。〝虫入りアベノマスク〟の利権うんぬんという話と比べ、この10万円の大切さ。マスクの受注先も、すべては明かせないらしいが。

 

人間としての〝血の通った〟政治には、なかなかならない国だと思う。そんな政治家を選んでいるのは私たち。そんな国民にはそんな政治家、と言ってしまうのは簡単だけど。

 

しかしひどいものだなあ。虫が入っているわ、汚れているわと、次から次へと問題が湧いて出てくる〝アベノマスク〟。もう「要る、要らない」の問題ではなく、「わかったから、もう止めてくれ」と言うしかないのか。

 

〝アホノミクス〟の一環として、税金を無駄なところにつぎ込むことだけが、経済拡大の〝必勝法〟だと思っているとしか見えない。だったら、不要不急の橋でも架け替えていろ、と言いたくなる。

 

そのかわりに売上げが立たない零細・中小事業者への補償金は、スズメの涙より少ない〝ノミのションベン〟レベル以下。「ボンは“たらふく”犬抱いてる。汝国民飢えて死ね」ということだろうなあ。

 

 

 

言われなくても家に引き籠りがちの高齢者だから、まあSTAY HOMEには協力できるけど。でも、だんだんと腹が立ってきているのですよ、爺は。

 

〝コロナを理由に国民を踏みにじったレジェンド(伝説の人物)〟として日本史の教科書に載ることで、これからも後世に名を残す人になるだろう。お父上を越え、お爺さまと並ぶ人になれる。

 

こんなくだらないことを書いて、憂さ晴らしするくらいしか、他にすることもない高齢者だとわかりつつ、やっぱり今回の〝アベノマスク〟は、〝如何んともし難い〟愚策中の愚策だったと思う。

 

 

 

我が家でも、完全に箪笥の肥やしだった古い浴衣が、マスクとして蘇った。無機質な無地のマスクよりもおシャレかも、と思う。むしろこれが、精一杯の憂さ晴らしかな。