いよいよ桜の季節がやってくる | がいちのぶろぐ

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暖かい日射しが降り注いでいる。全く春の陽気になっている。明日は春のお彼岸、春分の日。明日からは3連休という方も多いだろう。

 

そして子どもたちは春休み、のはずなんだけど、今年はもう今月の初めから休み続きで、そうはいっても家からあまり出るわけにもいかず、退屈しきっている子どもも多いだろう。

 

昨日は、千葉都民の娘のところの孫がスマホをいじって、LINE上にある何やら面白いクイズに挑戦していたので、私もそのクイズに応じてみた。

 

そうすると、タイムラインでこれを見つけた孫から、すぐにリアクションが返ってきた。そこから孫と二人でLINEでのやり取りになった。

 

 

 

この子は小学校の高学年で、親の古いスマホを持たせてもらい、家の中のWi-Fiだけで使えるようになっている。だから私とも、LINEでつながることができる。

 

考えてみれば、この子たちはスマホ・ネイティブなのだ。家人と比べれば、はるかに達者にスマホを使いこなしている。むしろ「固定電話」で話すことを珍しがる世代だ。

 

ということで、私と孫は家族のグループLINEでやり取りしていたら、気付いた家人が不思議そうに割り込んできた。最後には、娘までが爆笑しながら参加してきた。

 

きっと孫が退屈しのぎにクイズをやっていたら、思わず私がそれに入ってきたから、結構の退屈しのぎになっただろう。こうして、600kmも離れた孫と遊んでやることが出来る。

 

こういう使い方なら、オンラインもなかなか楽しいものがある。そんなことを思っていた。こうしたのどかな日が過ぎるのは良いものだ。

 

インターネット上のニュースなどでも、東京で劇場公演の再開が決まったニュースなども見受けられるようになった。

 

ウィルス騒動が完全に終息したわけではないけれど、萎縮しっぱなしでは気持ちが暗鬱になる。可能なことから少しずつでも再開できれば、それだけでもホッとした気分になる。

 

昨日・今日は、気温も20度を超えている。我が家の近くの鴨川河川公園の桜も、随分とほころび始めている。この好天が続けば、明日あたりからは開花宣言も相次ぐだろう。

 

 

 

墓参りがてらに、花見を兼ねた散歩に出掛けられる季節になる。もう「花より団子」という歳でもないから、せめて鴨川のように開けた場所でのんびりとしたい。心からそう思う。

 

先日の「町歩き」イベントで、〝一本桜〟だけどみごとな枝垂れ桜などがあるお寺も見つけた。これからボチボチとそういう場所を巡って、春を実感してみたいと思う。

 

 

 

昨日のブログでも、清水寺の「夜間特別拝観」で桜のライトアップが行われることを書いておいた。ちなみに、327日(金)から4月5日(日)まで行われる。

 

そのブログに書いた、昨日私が訪問した旧友は、毎年この夜間拝観のお手伝いをしている。今年も「山に上っておいでよ」と言っていた。これは行かなければ、と思う。

 

混雑の極みだった清水寺も、このウィルス騒動ですっかり人出が減っている。こんな時こそチャンスだろう。

 

 

 

清水寺には数えきれないくらい行ったけれど、夜桜を見たという記憶はない。だから、是非行って見ようと思う。

 

毎年訪れる桜の季節だけれど、さてあと何回、こうした桜を見ることができるだろうと思う歳になった。昨日、旧友と交わした会話も、病気自慢に近い話になっていた。

 

いよいよ、花の季節。このブログでも、京都の桜の情報を書くことができるだろう。今年は、可能なら〝隠れた花の名所〟を紹介できれば良いと思う。

 

 

 

穴場情報と言っても、もはやネット検索すればだいたいは見つけられる。だけど、リアルにその場所へ行った様子を報告できたら、と思うから。