好天に誘われ京都御苑を散歩して | がいちのぶろぐ

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春を思わせる暖かな好天の休日になった。陽気に誘われて、午後に1時間あまり京都御苑(御所)まで、梅を見物がてら散歩に出掛けた。

 

 

 

烏丸今出川を少し南に行ったところの門から御苑の中へ入った。御所の紫宸殿などを見物する際に入口となる「清所門」を左手に、宮内庁事務所を右手に身ながら南へ歩く。

 

 

 

そこに新しい「中立売休憩所」ができていた。この辺りは、少し前まで工事中の囲いがされていた。それが明るくキレイな休憩所とレストラン。売店になっていた。

 

 

 

 

さらに南へ「梅林」ブロックを目指して歩いて行く。するとすぐに、もうあちこちに白やピンクなどの花が咲いているのが見えてきた。

 

 

 

この辺りは「桃林」にもなっているから、これからしばらくは梅と桃の花の鑑賞スポットになる。

 

 

 

我が家のご近所情報で、「御所は梅が咲いていたよ」ということだったので出掛けてきたのだが、散歩を兼ねた見物客がけっこう大勢来ていた。

 

 

こうした情報は、どこからともなく流れて行くものらしい。若いご夫婦が小さな子どもを遊ばせながら散歩をしていたりと、のんびりした休日風景だ。

 

 

 

雲一つない絶好の青空を背景に、梅が見事に咲いている。それを背景に記念撮影をしている人もいる。

 

 

 

それほど多くの梅の木があるわけでもないけれど、甘い香りが周辺に漂っていた。ひとしきり花を見た後、今度はブラブラと御苑を東の方へ歩く。

 

梅林がある場所は、烏丸丸太町に近い御苑の南西部になる。そこで御苑の中でも、私はなぜか滅多に行かない南東部分を目指してみた。

 

 

 

葵祭や時代祭の行列が、御所を出発する際に、御苑からの出口となる「堺町御門」という、御所の正門に当たる門を右に見て、さらに東へ歩く。

 

 

 

御苑の南東の隅にはテニスコーチがあり、今日も元気な声が聞こえていた。その前にも、比較的新しいレストランができていた。

 

そのレストランの脇にある出入口から御苑を出て、東の河原町方向に歩いた。

 

これで、御苑の北西の端になる烏丸今出川から、広い御苑を半周して対角線になる南東側へ出たことになる。歩いた距離にして3km足らずといったところ。

 

好天で暖かく、ほんの少し汗ばむくらいで、散歩としては絶好の気候だった。ただ御苑の中では、やはりというか、外国人観光客はほとんど見かけなかった。