様々な 桜と出会う 今日もまた  | がいちのぶろぐ

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環境問題と経営の接点、中小企業の戦略やマーケティング活動,
観光・伝統産業関連などについて、「がいち」が考えたこと、思ったことを書きとめてゆきます。

今日もまた、バタバタとウロウロとを繰り返していた、バタバタの方は、関係しているNPO団体の作業で、メールのやり取りが続いている。

 

メールが来る都度に、作成している「外国人おもてなし」のガイドブックの、原稿の微修正が発生する。それを何度も繰り返している。

 

ウロウロの方は、バタバタしているとは言っても、久し振りに昼ご飯を外食にしようと思った。それならついでに、少しでも桜を見られる場所に行って、その近くで昼ご飯を、ということにした。

 

目指したのは、京都中央卸売市場のすぐ近くにある回転寿司の店「京都すし市場」。そこなら、目と鼻の先にある「梅小路公園」の桜を見物することができるから。もちろん、お寿司が美味しくて、そこそこリーズナブルだし。

 

 

 

梅小路公園は、元は旧・国鉄の梅小路操車場の跡地で、公園の中には京都水族館もある。この広い公園の中央にある芝生広場を囲むように、林が作られていて、その一角が「さくらの回廊」と名付けられている。

 

 

 

ここには20種を超える様々な桜が植えられている。これが、紅色あり、太白あり、緑っぽいものありと、バラエティに富んでいて見ていても楽しい。

 

 

 

ただ、どちらかと言うと遅咲きの桜が多く、まだたくさんの蕾を着けている桜が多かった。これからでも十分に楽しめるだろう。

 

 

 

 

鬱金という名札の掛かった桜は、薄い緑がかった花びらが珍しかった。やたらと枝が太い〝何とか虎の尾″という品種のものもあった。

 

 

 

 

 

紅華という品種は、名前の通り花びらが濃いピンクだった。太白という桜は、その名の通りに雪白色の花を咲かせていた。

 

 

 

紅八重桜は、重たそうな濃いピンクの花びらを着けていた。他の八重桜では、随分と白っぽい花びらのものもあった。

 

 

 

やはり桜=ソメイヨシノではないのだ。これほど、それぞれが自己主張しているのに、なぜかソメイヨシノが全盛を誇っている。ここには、枝垂れ桜と呼べる品種のものはない。それでも、これほど多様な桜が植えられているのに。

 

 

 

 お腹もすいてきたので、梅小路公園の北向かいにある中央卸売市場の、すぐ西側に隣接している「京都すし市場」へ向かった。

 

寿司が好物なので、結構お腹いっぱいになるくらい食べたけれど、値段はまずまずというところで、味と比べ合わせればコストパフォーマンスは良い方だと思う。

 

この寿司屋さんでトイレに入ったら、自前のWi-Fiの案内が貼られていた。自前で持っているのも珍しいと思う。しかもこれを、トイレにひっそりと掲げているあたり、ちょっと奥ゆかしいと思う。

 

 

 

外国人観光客が市場の見学などをして、その後で立ち寄ることもあるのだろうか。もしこれに気が付けば、嬉しいサービスだと思う。その場ですぐに〝お寿司を食べたよ~″とSNSに投稿できるから。

 

帰りにはいつものように、中央市場から少し東へ行ったところにある「イマニシ総業」という、黒毛和牛を売り物にしている精肉店で、ミンチカツとコロッケを買い求めた。

 

帰路は、来たときとはコースを変えて、JR京都駅へ行くバスに乗り、JR伊勢丹で買い物をして帰った。京都駅ビルの名店街の前には、「アリペイ」や「ウィーチャットペイ」といった、スマホ決済が使えるという表示が出ていた。

 

 

 

帰宅すれば、またすぐにバタバタが待っていた。一日が過ぎて行くのを早く感じる。今日は何とか、絵日記風だがブログを書くことができた。