今日見た映画は「17歳の肖像」(2009/イギリス)です。
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あらすじ
16歳のジェニー(キャリー・マリガン)は、優秀な高校生。
大学進学を目指して勉強、部活にがんばる日々を過ごしています。
ある日、下校時に突然雨が降ってきて困っていたところ、親切な中年男性デヴィッド(ピーター・サースガード)が声をかけてきて、彼の車に乗せてもらい、家まで送ってもらいます。
彼に音楽会や食事に誘われ、勉強より楽しいことがあることを知っていくジェニー。
元々、父親が一方的に決めつけていた大学進学がどうでもよくなってきてしまいます。
デヴィッドはなぜ羽振りがよいのでしょうか。
彼の職業も気になります・・・。
感想
この映画は、ネタバレなしで感想を述べるのはちょっと難しいです~。
ということで、本当に書きたいことは書けないのですが、とりあえず「この映画見たよ!」という自分の記録用って感じでネタバレしない程度に書いておこうかと思います。
まず・・・ジェニーの父親、前半ではすごくいやなタイプ!
何でも自分の思うとおりにさせたいの。
奥さんや娘がおとなしいタイプだからって、横暴すぎ!
彼の話しているシーンは、直視できないほどの嫌悪感でいっぱいでした。
ここで、「かなり年上の男性を好きになる女性はファザコン、もしくはその正反対」という、アメーバニュースを思い出しました。
(アメーバのニュースはたまに面白い)
ジェニーの場合、後者ですね?
だから、けっしてかっこいいとはいえない、年もかなり離れたデヴィッドに惹かれてしまったの
か・・・
か わ い そ う
この映画、見る前はタイトルで青春映画かな~と思っていたのですが、そうではなく・・・
恋愛映画、とも言えない・・・
言うなら、「教育映画」かな!
男とつきあう楽しさに目がいき、高校生活に意味を見いだせなくなってきた女子高生にこそ、是非見てもらいたい映画です。
エンドロールで流れる曲もよかった!
「Baby、you are a liar」 (あなたはうそつき)って繰り返し歌うの。
歌手は誰かはわからないですが、退廃的な歌声でもの悲しい。