今日見た映画は「近距離恋愛」(2008/アメリカ)です。
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あらすじ
トム(パトリック・デンプシー)と、ハンナ(ミシェル・モナハン)は大学生の頃からの友人。
トムはガールフレンドをとっかえひっかえしている、いわば「女の敵」なのですが、ハンナがイギリスに出張に行っていて会えない間に、彼女が自分にとって大切な存在であることに気づきます。
彼女が帰国したら告白しよう! とトムは意気込んでいたのですが、なんと彼女は出張先でコリン(ケヴィン・マクギッド)に一目惚れし、婚約して帰ってきたのです。
トムの気持ちに気づいていないハンナは、トムに結婚式の際の「筆頭花嫁介添人」を引き受けてくれないか、と頼みます。
花嫁介添人をうまく執行するフリをして、ハンナとコリンの中を引き裂こうとするトム。
彼のもくろみはうまくいくのでしょうか・・・!?
感想
なんだかこれとよく似た映画を最近見たな・・・と思っていたのですが・・・
ジュリア・ロバーツ主演の「ベスト・フレンズ・ウェディング」。
これは、男女逆ですが、ブライドメイド(花嫁介添人)になる話で、似ているかも。
6月14日の記事に書いてあるので、よかったらそちらもご覧ください。
(さりげなく宣伝)
話としては、「近距離恋愛」の方がラブコメ調が強く、明るい感じですかね。
本当はお互い好きなトムとハンナなのに・・・じれったいったらないわ。
10年間ずっと、毎日会うほどの仲良しなのに、何もないっていうのもすごいな。
コリンの非の打ち所のないところがまたいいね!
家がスコッチウィスキーの蔵元ってところもポイント高いです~。
結婚したら毎日ウィスキーをタダで飲み放題だわよ・・・!
ラストでも、彼の人柄の良さが描かれていてよかったです。
ほか面白かったのが、元々「ブライドメイド」は女性が引き受けるものなのに、男性であるトムが引き受けてしまうこと。
そのせいで彼はちょくちょくゲイと勘違いされてしまいます。
そういうことに全く無頓着なハンナもまたすごい。