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ソアリングの魅力

模型のグライダーを楽しみ続けて45年以上
これからもオリジナリティを活かした製作を続けます。
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主翼カンザシパイプの接着準備ができたのでいよいよ接着します。

 

グライダーの製作の中で最も神経を使う工程です。

 

指定が中央部上反角9mmなのでカンザシ部分を0にセットして左右同じ状態で固定し、翼端側接合部で9mmになるようかいものをして固定して接着です。

 

 

この主翼は後縁部が左右で直線ですので後縁部に定規を当てて前進したり後退したりしないように位置を調整します。

 

 

接着剤の硬化を待って確認です。

 

 

 

平面で見た平行度と前からみた平行度です。

 

中央部端面のリブと前縁材を接着しています。

 

 

次は胴体側のカンザシパイプの位置決めです。

 

パイプの中心位置は前縁から40mmです。

ただし上反角分パイプの位置は翼厚の中心から上方にずれています。

 

主翼ルートのリブの上面が胴体の翼型に合うようにパイプの上下位置を計測して左右両側面にパイプの中心位置をケガキます。

 

キットの設定ではルートのリブは4枚入っています。

 

全てのリブを合わせた状態でパイプの穴を開けて位置が合うように組み立てるようになっていま

す。

 

ただ、上反角分のパイプの上下位置の変化がパイプの接着時に計算通りに組み立て加工できないので、敢えて接着後の位置に現物合わせしています。

 

更に胴体左右両側面にルートリブを接着すると、せっかくのFRP胴体との段差や航空ベニヤの目止めのためのパテ打ちが必要になるため胴体側にルートリブを接着しないことにしました。

 

パイプの位置が決まったらまず小径の穴を開けて細いワイヤー(ピアノ線など)を通して尾翼との平行度、左右の側面で胴体との前後のずれがないかチェックです。

 

 

 

 

 

ずれがあればこの段階で修正しながら徐々に穴径を大きくしていきます。

 

カンザシパイプの穴あけが終ったら同様にしてアラインメントピンのパイプ位置を決めて穴あけをします。

 

カンザシ並びにアラインメントピンのパイプの穴が決まったら接着です。 

いよいよ主翼のカンザシパイプの接着です。

 

先ず準備としてカンザシパイプを接着するためのボックスを作ります。

 

材料は1mmの航空ベニヤとヒノキの角材です。

 

材料はパイプがぴったりと収まってなおかつ上反角分のクリアランスが取れるように切ってあります。

 

角材とベニヤの接着です。

 

 

直角に接着できるようにL型のアングルを利用しています。

 

 

更にベニヤを貼ってボックスにします。

 

 

メインのカンザシとアラインメントピン用のパイプ用ボックスです。

 

この時は木工用の瞬間接着剤を使っています。

 

どうせパイプを接着してさらにボックスを主翼に接着する際にはエポキシ系接着剤で固めてしまいますので、これで済みます。

 

次は主翼のボックス部分の切込みにボックスがスムースに収まるようにボックスを削って整形します。

 

カンザシ部分はほとんど長方形なので上下の厚みを整えます。

 

アラインメントピン部分は台形になりますから少々手間がかかります。

 

うまくセットできるようになりました。

 

 

 

ボックスとパイプの接着は上反角のセットを行いながら同時にしようと思います。

 

水平尾翼のカンザシパイプの接着が終わりました。

 

 

 

 

 

後側はほとんどパイプの径くらいしか空間がないのでパイプそのままですが、前側は上下におよそ1/20インチ(上下1.25mmずつ)の空間がありますので1.5mmのハードバルサを削ってパイプの上下に入れています。

 

前縁材はバルサなのですが、先に製作したBlitzの水平尾翼の前縁が着陸の際枯れたセイタカアワダチソウにつぶされて傷ついていますのでアガチスに変えています。

 

傷つけられた前縁

 

 

 

翼端材も前縁まで出さずにアガチスでカバーできるようにしています。

 

カンザシパイプの出口もバルサだったのですが1mmの航空ベニヤに変えています。

 

サンディングも終わり、生地完成の状態です。

 

かなり薄めのサンディングシーラーを軽く塗布してカーボンコーティングを行います。 

 

この後は主翼のカンザシパイプの接着を行います。