帰ってきたランクル60 | ソアリングの魅力

ソアリングの魅力

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先週末10ヵ月ぶりにランクルが戻ってきました。

 

思えば昨年8月に持ち込んで紆余曲折、喜びもひとしおです。

 

ボディーの乗せ換えが終わってからの作業は速かったです。

 

乗せ換えの後、私がオリジナルで作った12V用電源(ランクルは24V仕様なので)周りの配線がわからないとのことで、出かけて行って配線をしました。

 

更にリアスピーカーも交換の必要があって、スピーカーを取り付けているラゲージコンパートメントの内張が傷みがひどく、作り直しの必要がありました。

 

ビニールレザーの下はプレスボード(とはいっても材質は紙でした。)がボロボロで修復のしようがないため、4mmのシナベニヤで私が作り直しました。

 

外観的には新たに取り付けてもらったステップ以外はほとんどわからないと思います。

 

先ずはそのステップです。

 

パイプを曲げて作ってもらいました。

 

 

アルミ製のメーカー純正のステップもあったのですが、ロクマルにはこの方が似合います。

 

運転席にも乗り込みが楽なようにハンドルを付けてもらいました。

 

おかげで乗り降りが無茶苦茶楽になりましたし、乗り降りの際シートサイドの角が擦れて傷んでいたのが改善されました。

 

フロント周りです。

 

 

フロントバンパーも新品でピカピカです。

 

ダッシュボードもビニールレザーの傷みがひどかったので、張り替えてもらいました。

 

 

リアです。

 

 

バンパーも大きく窪んでいたのを打ち出してもらっています。

 

ステップ部分も塗装してもらっています。

 

11の2桁のナンバー・・・いいでしょ。

 

来週でワンオーナー満41年になります。

 

昭和の車の証です。

 

自分で作ったラゲージコンパートメントの内張です。

 

 

スピーカーも新しくなりました。

 

リアゲートの下半分はカーペット貼りになっています。

 

 

アルミホイールも磨いて塗装してもらっています。

 

いぶし銀のような半光沢が気に入っています。

 

磨きが大変だったそうです。

 

新品買った方が安かったかもといわれました。

 

 

プロフィールです。

 

 

屋根のドリップレールも再現してもらいました。

 

錆て穴の開いていたフェンダーも変わっています。

 

ボディーを降ろしたときにフレームも汚れと軽い錆は落として錆止めをしてもらっています。

 

 

ステップのフロント側の取り付け部分です。

 

 

 

リアクォーターのフェンダー部分です。

 

ここも大きな穴が開いていました。

 

 

幸いなことにフレームとエンジンはほとんど問題なしでした。

 

フロントのスピーカーの右側が御昇天遊ばしていましたので、買ってきたスピーカーと付け替えます。

 

その他少々部品を新しいものと取り換える予定です。

 

ドアやフェンダーなど取り外せるボディーパーツはすべて粉体塗装に出してもらっています。

 

10年は大丈夫でしょうとお墨付きをいただきました。

 

これで錆に悩まされることはほとんどなくなることでしょう。

 

私が先に逝くかランクルが先に昇天するかが問題です。

 

旧車に乗るということがどういうことかは理解しているつもりでしたが、ボディーを修理してもらうつもりがボディーのレストアになるとは思ってもいませんでした。

 

はるかに予算オーバーでしたが、なんとか支払いも済ませました。

 

おかげでおけらのけらでボンビーのどん底です。

 

でもうれしい・・・