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普段の地道な練習であっても、

本番で面食らわないための

リハーサルとしてや、

実践的な

シミュレーションとしてみれば、

形式的に流すようなことにならない

意識づけや設定が大切ではないかと、

私は考えています。

 

約束組手や

条件マススパーリングを行う際には、

強度や速度などの加減を

適正に設定することは、

とても大切なことで、

絶対に必要なことと考えていますが、

たとえ約束練習であっても、

必要以上に忖度したものであったり、

目的や習熟度に応じた臨場感がなければ、

何百回反復したとしても、

実践的な練習にはならず、

慣れにもつながらず、

「労多くして功少なし」に

なってしまうリスクが、

非常に高いように、

私は感じています。

 

練習している方おひとりおひとりが、

いわゆる、

「練習のための練習」に陥らないよう、

特に意識しなくても、

臨場感のある体験とできるよう、

プログラムや

メニューを設定することが、

インストラクターとしての

力量が問われる部分だと、

私は強く意識しています。

 

また、

基本とされる形や

シチュエーションにこだわりすぎず、

臨機応変に対処する意識を持って、

クリエイティヴな発想で

取り組んでいただけるよう、

私が指導するクラスでは、

最低限の

マナーや礼節は基本としつつ、

同調圧力や委縮感のない、

明るく楽しく、

のびのびと練習できる

雰囲気になるよう努めています。

 

思い込みによる

誤ったイメージ化を防ぐためにも、

初心者のうちから、 

実例に則したイメージができるようになる

ベースづくりとして、

まずは、

お試しサンプル的に、

対人練習で、

それなりの回数を、

実際にこなしていただく

メニュー設定をしています。

 

生きた経験を、

安全かつ実践的に数多く積むことこそが、

普段の練習の

メインストリームとなるものと、

私は感じています。

 

机上の空論にならないよう、

自由攻防で起こる頻度の高い

状況を再現して

約束練習を行うことで、

生きた実例に準じた経験値を

上げていこうと考えています。

 

実例からのフィードバックや

試行錯誤を通して、

応用力や想像力を養う習慣をつけて、

課題解決ノウハウを得ることを

めざしています。

 

どうしたらうまくいくかを

試行錯誤する過程を楽しむことが、

練習のコンセプトになっていますので、

その意識づけも、

大きなテーマとしてとらえています。