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突然のお知らせになり、

大変恐縮ですが、

諸事情により、

本日をもちまして、

当分の間、

ブログの更新を

一時休止します。

 

コメントの受付や、

 お問い合わせへの返信は、

 継続します。

 

これまで

アクセスいただきましたみなさん、

ありがとうございました。

 

できるかぎり早く

再開したいと思っていますので、

その節はまた、

どうぞよろしくお願いします。

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前回に引き続き、

自分流の、

ローキックの効かせ方について、

紹介します。

 

★技法のポイントリスト

Step

・インパクト角度

・ウエイトの乗せ方

・フォロースルーの方向と深さ

 

Step2 

・モーションのコンパクト化

・ターゲットポイントの精度

・起動タイミングの見極め

・ディフェンスとの連携

 

Step

・重心とバランス

・局面ごとの戦略

 

今回の記事では、

Step3のポイントについて、

詳細を紹介します。

 

・重心とバランス

様々な手法で、

相手の重心やバランスを

崩しながら、

状況を見極めて蹴ることに

注力しました。

 

キックの軌道を、

相手のスタンスや

バランスの崩れ具合に合わせて

アレンジしたり、

パンチと連携する

リズムに変化をもたせたり、

モーションに緩急をつけて

タイミングを変えたり、

推手的な

アームプレスをかけることで

居つかせてから蹴ったりなど、

技単体のパワーではなく、

技法や術理で効かせる発想を

ベースにしていました。

 

最初から、

ライトスパーリングの中で

試行錯誤し、

精度を

高めていくようにしました。

 

・局面ごとの戦略

練習では、

2分を1ラウンドと考え、

3ラウンドを1セットとして、

1回の練習で、

最低でも3セットは

スパーリングを

行っていました。

 

その際、

1ラウンドを、

最初の30秒を序盤、

次の1分を中盤、

ラストの30秒を終盤として、

3フェイズに分けてイメージし、

それぞれのフェイズごとに、

蹴り方や戦術を

使い分けるようになりました。

 

例えば、

フェイズ1では、

クイックモーションで

軽く当てつつ、

相手のウイークポイントや

特徴を見極めることを

テーマにします。

 

フェイズ2では、

ターゲットを開けさせる

伏線技とのコンビネーションを

駆使して、

効かせるインパクト重視で、

確実にヒットさせることを

テーマにします。

 

フェイズ3では、

効いている場合は倒しにいき、

ダメージの与え方が

不十分な場合は、

深追いせず、

次のラウンドに備えて、

手数をまとめる程度に

とどめておくような

構成力を高めることを

テーマにします。

 

以上のような戦略を

描きながら、

スパーリングを

こなすようにしました。

 

以上、

動画や写真のない説明で

大変恐縮ですが、

できるかぎり、

思い出してみました。

 

将来的に、

協力や応援を

していただける方との

ご縁をいただけたり、

スタッフの拡充が

できた時には、

動画発信なども

したいと思っています。

 

以上は、あくまでも、

私独自の蹴り方について、

個人的な経験を

まとめたものです。

 

不適切な運用・転用による

怪我、事故、

その他の損害について、

当ブログ管理者は、

一切の責任を負いかねます。

どうぞ、

くれぐれもご注意ください。

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前回に引き続き、

自分流の、

ローキックの効かせ方について、

紹介します。

 

★技法のポイントリスト

Step

・インパクト角度

・ウエイトの乗せ方

・フォロースルーの方向と深さ

 

Step2 

・モーションのコンパクト化

・ターゲットポイントの精度

・起動タイミングの見極め

・ディフェンスとの連携

 

Step

・重心とバランス

・局面ごとの戦略

 

今回の記事では、

Step2のポイントのうち、

残りの2項目について、

詳細を紹介します。

 

・起動タイミングの見極め

闇雲に攻めるのはもちろん、

いくらパンチとの

コンビネーションを使って

攻めたとしても、

自分本位のリズムで

蹴っていては、

なかなか

クリーンヒットさせることが

できなかったことから、

蹴り時を見極める判断力を

高めることに注力しました。

 

相手が居ついた時、

ニーブロックのために

片足が浮いている時、

相手のコンビネーションが

終わった時など、

相手の重心が

偏っているタイミングで、

瞬時に起動するイメージです。

 

最初から、

ライトスパーリングの中で

精度を

高めていくようにしました。

 

・ディフェンスとの連携

オフェンスシークエンスでも

相手の反撃はくるので、

常にディフェンスも意識し、

対応準備をしておくことで、

蹴るべきタイミングの見極めの

サポートになる感覚を

持つようになりました。

 

例えば、

こちらが左足で

ディフェンス反応をする

シチュエーションであれば、

自分の左サイドから

相手の右足が

放たれてくることになるので、

相手の左足に

重心が100%

かかっていることになります。

 

そうなれば、

相手が蹴り終わって

右足を着地させることで、

左大腿部の筋緊張が

若干下がります。

 

その瞬間を狙って、

コンマ何秒の

世界ではありますが、

ニーカットのために

挙がっていた

左足を着地させ、

そこからの流れで

右ローキックを放てば、

衝撃浸透性が高くなったり、

相手の反応が遅れたりする

という考え方です。

 

最初はマススパーリングで、

ゆっくりと

確実に当てることから始めて、

ある程度数をこなしてから、

ライトスパーリングの中で

反応力や精度を

高めていくようにしました。

 

次回の記事では、

Step3のポイントについて

詳細を紹介しようと思います。

 

以上、

動画や写真のない説明で

大変恐縮ですが、

できるかぎり、

思い出してみました。

 

将来的に、

協力や応援を

していただける方との

ご縁をいただけたり、

スタッフの拡充が

できた時には、

動画発信なども

したいと思っています。

 

以上は、あくまでも、

私独自の蹴り方について、

個人的な経験を

まとめたものです。

 

不適切な運用・転用による

怪我、事故、

その他の損害について、

当ブログ管理者は、

一切の責任を負いかねます。

どうぞ、

くれぐれもご注意ください。

(つづく)

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前回に引き続き、

自分流の、

ローキックの効かせ方について、

紹介します。

 

★技法のポイントリスト

Step

・インパクト角度

・ウエイトの乗せ方

・フォロースルーの方向と深さ

 

Step2 

・モーションのコンパクト化

・ターゲットポイントの精度

・起動タイミングの見極め

・ディフェンスとの連携

 

Step

・重心とバランス

・局面ごとの戦略

 

今回の記事では、

Step2のポイントのうち、

最初の2項目について、

詳細を紹介します。

 

・モーションのコンパクト化

技の起こりを見極められると、

ほとんどの場合、

レッグブロックで

対応されてしまうので、

まずは、

起動時の予備動作を

できるだけなくすことに

注力しました。

 

頭、肩、腕など、

上半身が動いたり、

傾いたりしない体勢から

蹴り出せる

フォームづくりをしました。

 

重心やバランスを確認しながら、

ゆっくりとしたシャドー練習で、

フィーリングを

身体に

馴染ませるようにしました。

 

その際、

膝の故障を防ぐため、

勢いよくは蹴り込まずに、

インパクトゾーンで失速させて、

フォロースルーゾーンまでは、

惰性で蹴り足を

進ませるだけにしていました。

 

大腿四頭筋で

脚をリフトするのではなく、

底屈筋群による足首のバネで、

すっと脚が

浮き上がるイメージで起動し、

腸腰筋、脊柱起立筋群などの

インナーマッスルを意識して、

高さや距離感を

調整するフォームになります。

 

フォームが馴染んできたら、

最初はゆっくりとした動きで、

柔らかめのサンドバッグや

ミット打ちで、

コースや角度を身体に馴染ませ、

慣れてきてからは、

ナチュラルスピードでの

蹴り込み練習に移行しました。

 

その際、

パワーアップをイメージせずに、

加減なしに蹴っても、

力むことなく、

予備動作を極力消し、

起動からインパクトまでが、

無駄な動作を省いた

最速パフォーマンスになる

フィーリングを、

身体に馴染ませるイメージを

大切にしていました。

 

次に、

自分が蹴りたい瞬間に

タイムラグがでないようにする

反応練習で、

相対速度を上げることに

注力しました。

 

最初は、

マススパーリングで

シチュエーション練習を行い、

ある程度数をこなしてから、

ライトスパーリングの中で

精度を

高めていくようにしました。

 

 

・ターゲットポイントの精度

効くエリアやポイントに

的確にインパクトさせなければ、

いくらクリーンヒットしても、

鍛えている相手には、

期待するほどのダメージを

与えられないということを

痛感しましたので、

大腿の筋肉が薄く、

骨との距離が近い箇所へ

的確に当てる

コントロール能力を

高めることに注力しました。

 

*ターゲットエリア

正面からのアングルです


黒の実
線:脚の輪郭

黒の丸:膝頭

赤ゾーン:ターゲットエリア

をそれぞれ表します。

 

*描画のセンスやスキルが

不十分なため、

 現状のクオリティのものが

精一杯です。

 お許しいただければ

幸いです。

 

最初はマススパーリングで、

ゆっくりと

確実に当てることから始めて、

ある程度数をこなしてから、

ライトスパーリングの中で

精度を

高めていくようにしました。

 

次回の記事では、

Step2のポイントのうち、

残りの2項目について

詳細を紹介しようと思います。

 

以上、

動画や写真のない説明で

大変恐縮ですが、

できるかぎり、

思い出してみました。

 

将来的に、

協力や応援を

していただける方との

ご縁をいただけたり、

スタッフの拡充が

できた時には、

動画発信なども

したいと思っています。

 

以上は、あくまでも、

私独自の蹴り方について、

個人的な経験を

まとめたものです。

 

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その他の損害について、

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前回に引き続き、

自分流の、

ローキックの効かせ方について、

紹介します。

 

★技法のポイントリスト

Step

・インパクト角度

・ウエイトの乗せ方

・フォロースルーの方向と深さ

 

Step2 

・モーションのコンパクト化

・ターゲットポイントの精度

・起動タイミングの見極め

・ディフェンスとの連携

 

Step

・重心とバランス

・局面ごとの戦略

 

今回の記事では、

Step1のポイントについて、

詳細を紹介します。

 

・インパクト角度

たとえ力いっぱい蹴っても、

ドアスイングの軌道からの

インパクトでは、

大腿表面には効いても、

芯にまでは

痛みが伝わらないので、

まずは、

当てる角度と、

内部まで

威力が到達する技法の

修得に注力しました。

 

90°のライトアングルで

ヒットさせるために、

蹴り足の膝を、

自分の正中線よりも

内側に入る位置まで

リードしてから、

膝のタメを

リリースするようにしました。

 

・ウエイトの乗せ方

蹴り足に体重を

十分に乗せるために、

相手の大腿部に吸着するように

自分の脛部をヒットさせ、

自分の脛骨と

相手の大腿骨とで、

相手の大腿筋を

挟むような感覚を

大切にしました。

 

最初は、

重心やバランスを

確認しながら、

ゆっくりとした

約束組手的な対人練習で、

フィーリングを

身体に馴染ませていきました。

 

ジャストミートの感覚が

つかめてきた段階で、

柔らかめのサンドバッグや

ミット打ちで、

インパクト角度の精度や

パワーの浸透性を、

じっくりと

身体に定着させてから、

ナチュラルスピードでの

蹴り込み練習に移行しました。

 

・フォロースルーの方向と深さ

インパクト時の衝撃が、

大腿表層部に留まるのではなく、

深層部にまで到達する

技法の修得に注力しました。

 

大きく振り回すものでもなく、

また、

押し込むようなものでもなく、

インパクトしてから

コンマ何秒の時間の中で、

蹴り足の脛が、

ヒットした面から

並行に喰い込んでいく方向に

フォロースルーが入ることで、

加撃した力が

相手の大腿の深部まで

到達するイメージです。

 

ナチュラルスピードでの、

柔らかめのサンドバッグや

ミットへの蹴り込み練習で、

感覚を定着させました。

 

次回の記事では、

Step2のポイントについて

詳細を紹介しようと思います。

 

以上、

動画や写真のない説明で

大変恐縮ですが、

できるかぎり、

思い出してみました。

 

将来的に、

協力や応援を

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ご縁をいただけたり、

スタッフの拡充が

できた時には、

動画発信なども

したいと思っています。

 

以上は、あくまでも、

私独自の蹴り方について、

個人的な経験を

まとめたものです。

 

不適切な運用・転用による

怪我、事故、

その他の損害について、

当ブログ管理者は、

一切の責任を負いかねます。

どうぞ、

くれぐれもご注意ください。

(つづく)

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自分流の、

ローキックの効かせ方について、

紹介します。

 

フルコンタクトの空手で

組手練習を

始めたばかりの頃の私は、

経験が足りない時期でしたので

当然のことではありますが、

技術的にも意識的にも

至らないところが満載でした。

 

コンビネーションを使って

オフェンスを

組み立ててはいたものの、

緩急もつけず、

パンチやキックを

自分本位のリズムで、

できるだけ速く、

かつ手数を多く、

そして

常にフルパワーで、

出していただけの状態でした。

 

実力差がない相手だと、

それでも

決まるときがありましたが、

安定性もなく、

たまたま、

体力勝負で上回っただけ

のようなものでした。

 

私の場合、

自分流のローキックの

感覚を掴む前と後とでは、

意識的にも技術的にも、

ローキックという技への理解は

全く異なるものでした。

 

中級者になりたての時期の

意識としては、

ローキックも

回し蹴りのひとつと

捉えていましたので、

上中段と下段という

高さが違うだけで、

ハイキックや

ミドルキックと同種の感覚と

捉えていました。

 

技術的には、

膝を抱え込んでリリースしたり、

ヘッドを走らせて

フォロースルーを入れるような

蹴り方をしていました。

 

スパーリングの数をこなす中で、

意識が変わっていき、

それに応じて、

技術も変わっていきました。

 

そういった状態になるまでに、

数カ月はかかったと

記憶しています。

 

それ以降は、

効果的に技を効かせる

技法や戦略の要点的なものが、

段階的に

理解できていったような

感覚があります。

 

以下に、

ローキックについて、

私がスキルアップを感じられる

きっかけとなった

技法のポイントリストを

挙げておきます。

 

★技法のポイントリスト

Step

・インパクト角度

・ウエイトの乗せ方

・フォロースルーの方向と深さ

 

Step2 

・モーションのコンパクト化

・ターゲットポイントの精度

・起動タイミングの見極め

・ディフェンスとの連携

 

Step

・重心とバランス

・局面ごとの戦略

 

各ポイントの詳細については、

次回以降の記事で

紹介しようと思います。

(つづく)

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前回の記事では、

フルコンタクトカラテ

ルールの場合での、

自分流の

アウトサイドローキックの

蹴り方について、

組手を始めたての頃に

自己分析した

問題点を紹介しましたが、

今回は続編として、

その後の改善を経て掴んだ

自分流の蹴り方の

ポイントを紹介します。

 

■蹴り方のポイント

1.体軸が通った姿勢を保ち、

 パンチの当たる

 レンジから蹴る

2.脱力した状態から、

 軸足の母指球グリップを

 意識しつつ、

 底屈筋群による

 足首のバネで床を蹴り、

 その反力を利用して

 起動する

3.起動から

 フォロースルーまで、

 すべての段階で、

 蹴り足は

 完全脱力させたままにし、

 膝関節の角度を

 90°に保つ

4.上半身は動かさず、

 ヒップターンから起動し、

 背中から腰の捻じりで、

 蹴り足を浮かせる

5.横から回すのではなく、

 直線的に

 膝でリードするイメージで、

 エコノミーライン

 (最短軌道)を通って、

 ライトアングルで

 ヒットするよう、

 膝のコースや位置を

 瞬時に調整する

 ≪ドアスイングではなく

  インサイドアウトの

  軌道を通す≫

6.脛が相手の大腿に

 吸着する感じで、

 載せるように

 インパクトさせて、

 相手の大腿骨と自分の脛骨で、

 相手の大腿筋を

 挟み込むように

 ジャストミートさせる

 ≪インパクト時の

  膝関節の角度は、

  膝頭が正中線より10㎝弱

  インサイドに入る

  ぐらいの状態≫

7.キックの衝撃を、

 大腿の芯まで

 浸透させるイメージで、

 蹴り足の脛が、

 ヒットした面から

 並行に

 喰い込んでいく方向に

 フォロースルーを効かせる

 ≪ミドルキックや

  ハイキックなどとは違い、

  大きく振り切りはしない≫

8.相手が居ついた瞬間や、

 カットした足を

 降ろした時など、

 相手の大腿部の筋緊張が

 高くないタイミングで、

 コンパクトに出す

9.力まずに連射できて、

 バランスが崩れない

 身体操作を覚える

 

以上、

動画や写真のない説明で

大変恐縮ですが、

できるかぎり、

思い出してみました。

 

将来的に、

協力や応援を

していただける方との

ご縁をいただけたり、

スタッフの拡充が

できた時には、

動画発信なども

したいと思っています。

 

以上は、あくまでも、

私独自の蹴り方について、

個人的な経験を

まとめたものです。

 

不適切な運用・転用による

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その他の損害について、

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一切の責任を負いかねます。

どうぞ、

くれぐれもご注意ください。

 

≪参考≫ 関連記事

→ ミドルキック/中段回し蹴りの蹴り方【空手(フルコンタクト)編】

→ ミドルキックの蹴り方【キックボクシング編】

→ ミドルキックの蹴り方【武術編】 1

→ ミドルキックの蹴り方【武術編】 2

→ ボディアッパーの打ち方【空手(フルコンタクト)編】

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自分流の

アウトサイドローキック

について、

技術的に意識していた

ポイントや思い入れなどを、

整理してみたいと思います。

 

今回は、

フルコンタクトカラテ

ルールの場合です。

 

組手を始めたての頃は、

ほとんどレッグブロックで

カットされたり、

大腿にヒットしても、

相手が効いたと感じるほどの

威力がありませんでした。

 

その原因を

思い起こしてみると、

以下のことが

挙げられると思います。

 

1.ターゲットポイントが間違っていた

 効くエリアや

 ポイントについての

 理解や把握が

 不十分だったため、

 アバウトな感覚で、

 大腿側面を蹴っていた

2.闇雲に蹴っていた

 緩急をつけることもなく、

 常にフルパワーで

 速く、かつ多く

 蹴ろうとしていただけで、

 予備動作も大きく、

 起動を見極められやすかった

3.タイミングが分かっていなかった

 ベストバランスで

 落ち着いて蹴れる状況を

 選んでとか、

 相手の体勢を

 判断してとかではなく、

 自分本位な

 コンビネーションの

 流れにまかせて蹴っていた

4.距離感が読み取れていなかった

 ミドルレンジから

 出していたので、

 ドアスイング的な軌道になり、

 浅いインパクトになっていた

5.コース(軌道)が間違っていた

 股関節を開いて、

 大きく

 横から回す軌道だったので、

 抱え込んだ膝の

 リリースも早くなり、

 しっかり当たる

 インパクト感はあっても、

 相手の大腿の

 芯まで浸透するような

 フォロースルーは

 入っていなかった

 

その後、

スパーリングを重ねて、

反省と考察を繰り返し、

ミットや

サンドバッグなどでの

試行錯誤を経て、

技術的改善が

形になってきた頃には、

自分でも、

ある程度、

コツをつかめたかなと

感じるようになりました。

 

蹴り方のポイントについては、

次回の記事で

紹介しようと思います。

(つづく)

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前回に引き続き、

自信の実感につながる

アプローチについて、

私が感じていることを

紹介します。

 

自信が持てるようになる

プロセスには、

タイプ分類のようなものが

あるように、

私は感じています。

 

私の経験からだけの

見立てで恐縮ですが、

例えば、

活発な人や

乗りやすいタイプの人には、

褒め過ぎると、

慢心につながったりして

プラスにならないことが

多い印象があります。

 

逆に、

自分に自信がない人や

控えめなタイプの人には、

白々しくない加減で

最大限に褒めたり、

簡単にできる難易度に

メニューを設定すると、

効果が高い印象があります。

 

他にも、

タイプ分類の例として、

 

・打たれ強い

・褒められて伸びる

・負けず嫌い

・感情を表に出さない

・マイペース

・飽きっぽい

・得手不得手が極端

・感覚的

・理詰め

・向上心が溢れている

・使命感に燃える・・・etc.

 

すぐに列挙できるぐらい、

人の気質的なものは、

千差万別だと感じています。

 

また、

タイプを問わずに共通すると

感じている要素もあります。

 

それは、

「成功体験を増やす」

ということです。

 

たとえ

小さな成功体験であっても、

その積み重ねの中で、

楽しさが増したり、

自尊心が育まれたりなど、

取り組み方が

前向きになっていくように、

私は感じています。

 

そういった発想や

経験則のもとに、

私の場合は、

学ぶ側のみなさんが、

より向上したいとか、

新しいことに

トライしたいといった

モチベーションが持てるよう

盛り上げたりなど、

共に進むようなかかわり方を

選んでいます。

 

メンバーの皆さんとの

コミュニケーションを密にし、

おひとりおひとりに、

ベストマッチングとなる

アプローチを

的確に見極められることは、

インストラクターとして、

とても重要なスキルだと、

私は考えています。

 

重要であると同時に、

簡単なことではないことを

痛感させられることも

少なくありませんが、

おひとりおひとりの

心に響いたり、

納得して

受け入れていただける

提案や助言が、

常にできるよう、

日ごろから、

アプローチ手法の

ヴァリエーションを、

少しでも

増やすよう努めています。

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前回の記事では、

学ぶ側のみなさんに

自信をつけてもらうことを、

私がインストラクターとして、

大きなテーマとしている

ことを紹介しました。

 

今回の記事では、

続編として、

自信の実感につながる

アプローチについて、

私が感じていることを

紹介します。

 

自分に自信をつけてもらえる

練習手法や

意識の持ち方などを、

おひとりおひとりの

性格や特性に応じて、

的確に提案し

サポートしていくことを

強く意識しています。

 

例えば、

ある程度の人数が

集まるクラスの場合では、

なかなか

個人レッスンと同じようには、

きめ細かい対応が

難しいケースもままあります。

 

私がクラスを担当する際には、

そんな状況を

補うアプローチとして、

ペア演習を中心に

進める手法をとっています。

 

まずは、

演習を始める前に、

クラス参加者各自が

自分なりのテーマを

事前に設定しておき、

それを自覚したうえで、

その日のペア演習の

パートナーになった人と、

各自のテーマを

伝え合っておきます。

 

お互いの

コンセンサスがとれてから、

演習を始めます。

 

ペア演習中は、

テーマに対応した

リクエストを出したり、

気づいたことなどを

コメントしたりなど、

忌憚のない空気感で、

相互に

コミュニケーションをとる

スタイルを実施しています。

 

そうすることで、

大人数クラスであっても、

実質的には、

小人数クラスと

類似した効果が出ると、

私は感じています。

 

また、

ペアになった人同士で、

相互チェック機能を

果たせるような役割も

生まれています。

 

学ぶ側同士で

共に考える機会が

生まれますし、

教わるだけでなく、

自ら

能動的に探究していく

プロセスを経験する

機会にもなると

感じています。

 

そのうえで、

疑問点などがあれば、

インストラクターに

尋ねていただいたり、

全体の課題として

メンバーみんなで

相談したりしています。

 

リクエストや

コメントの出し方などは、

最初はぎこちなくても、

ペア練習の数をこなして

慣れることで、

コツを掴まれる方が

ほとんどで、

コミュニケーションスキルも

自然に上がっていくように、

私は実感しています。

(つづく)