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前回に引き続き、
自分流の、
ローキックの効かせ方について、
紹介します。
★技法のポイントリスト
Step1
・インパクト角度
・ウエイトの乗せ方
・フォロースルーの方向と深さ
Step2
・モーションのコンパクト化
・ターゲットポイントの精度
・起動タイミングの見極め
・ディフェンスとの連携
Step3
・重心とバランス
・局面ごとの戦略
今回の記事では、
Step2のポイントのうち、
最初の2項目について、
詳細を紹介します。
・モーションのコンパクト化
技の起こりを見極められると、
ほとんどの場合、
レッグブロックで
対応されてしまうので、
まずは、
起動時の予備動作を
できるだけなくすことに
注力しました。
頭、肩、腕など、
上半身が動いたり、
傾いたりしない体勢から
蹴り出せる
フォームづくりをしました。
重心やバランスを確認しながら、
ゆっくりとしたシャドー練習で、
フィーリングを
身体に
馴染ませるようにしました。
その際、
膝の故障を防ぐため、
勢いよくは蹴り込まずに、
インパクトゾーンで失速させて、
フォロースルーゾーンまでは、
惰性で蹴り足を
進ませるだけにしていました。
大腿四頭筋で
脚をリフトするのではなく、
底屈筋群による足首のバネで、
すっと脚が
浮き上がるイメージで起動し、
腸腰筋、脊柱起立筋群などの
インナーマッスルを意識して、
高さや距離感を
調整するフォームになります。
フォームが馴染んできたら、
最初はゆっくりとした動きで、
柔らかめのサンドバッグや
ミット打ちで、
コースや角度を身体に馴染ませ、
慣れてきてからは、
ナチュラルスピードでの
蹴り込み練習に移行しました。
その際、
パワーアップをイメージせずに、
加減なしに蹴っても、
力むことなく、
予備動作を極力消し、
起動からインパクトまでが、
無駄な動作を省いた
最速パフォーマンスになる
フィーリングを、
身体に馴染ませるイメージを
大切にしていました。
次に、
自分が蹴りたい瞬間に
タイムラグがでないようにする
反応練習で、
相対速度を上げることに
注力しました。
最初は、
マススパーリングで
シチュエーション練習を行い、
ある程度数をこなしてから、
ライトスパーリングの中で
精度を
高めていくようにしました。
・ターゲットポイントの精度
効くエリアやポイントに
的確にインパクトさせなければ、
いくらクリーンヒットしても、
鍛えている相手には、
期待するほどのダメージを
与えられないということを
痛感しましたので、
大腿の筋肉が薄く、
骨との距離が近い箇所へ
的確に当てる
コントロール能力を
高めることに注力しました。
*ターゲットエリア
正面からのアングルです
黒の実線:脚の輪郭
黒の丸:膝頭
赤ゾーン:ターゲットエリア
をそれぞれ表します。
*描画のセンスやスキルが
不十分なため、
現状のクオリティのものが
精一杯です。
お許しいただければ
幸いです。
最初はマススパーリングで、
ゆっくりと
確実に当てることから始めて、
ある程度数をこなしてから、
ライトスパーリングの中で
精度を
高めていくようにしました。
次回の記事では、
Step2のポイントのうち、
残りの2項目について
詳細を紹介しようと思います。
以上、
動画や写真のない説明で
大変恐縮ですが、
できるかぎり、
思い出してみました。
将来的に、
協力や応援を
していただける方との
ご縁をいただけたり、
スタッフの拡充が
できた時には、
動画発信なども
したいと思っています。
以上は、あくまでも、
私独自の蹴り方について、
個人的な経験を
まとめたものです。
不適切な運用・転用による
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その他の損害について、
当ブログ管理者は、
一切の責任を負いかねます。
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くれぐれもご注意ください。
(つづく)