こんにちは。
今回より、今月初旬に伺いました初夏の肥後シリーズの本編をしていきたいと思います。
本編スタート1回目ですので、恒例の旅の目的のおさらいをば、、、
・加藤清正さん像をまとめるため、杉堂の清正公さん像へ
・ご当地おあげさんシリーズの1ピースを揃えるため県北部=南関地区へ
・震災から少したった熊本城の現状把握
・本妙寺宝物館の再開目途確認
・熊本のご当地パン=ネギパンのチェック
こんな感じで、よろしくお願いします。
まず今回の肥後の旅のきっかけとなった記事から、、、
寺院で出会った右腕のない加藤清正像「修復して復興のシンボルに」(2019/4/13(土)YAHOO!JAPANニュースより)
今回の肥後の旅は、ここ数年で大分、唐津や門司で清正公さん像をゲットしたこともあり、そろそろ清正公さん像まとめを見直してイイ時期かなと思っていた頃に、上記記事を見つけたため、熊本地震の復興の確認も兼ね、益城の杉堂というエリアに向かいました。
結果から申し上げますと、こちらの清正公さん石像には会えませんでした。
というのも、7月終盤の清正公さんのお祀りと、お寺さんのご子息のご住職就任にあわせて修理ご帰還するため、熊本県外に修理入院中でご不在とのことでした。
↑がお寺さん修復工事中の箇所。おそらくコチラに清正公さんご帰還されるのではと思います。
↑は川沿いのお寺さんに続く参道?のご様子。思いっきり崩れたままでした。ぐるーーーっと回ってしかアクセスできない感じですのでご留意ください。
でも、たまたま、お出かけする前の次期住職さまにお会いすることができましたので、本堂の清正公さんにご挨拶できました。
加藤清正 木像(益城杉堂日眞寺)
桔梗蛇の目紋、日蓮宗の清正公さんゆかりのお寺さんではよく見ますね。
御首題もいただきました。
(杉堂日眞寺 御首題)
ん?お題目じゃないですね。こういうのは何とお呼びすれば良いのか?有識者の方、ご教示ください。
とにかく、杉堂の清正公さんは7月末にはご帰還するとのことですので、皆さま、ご留意くださいませ。
というか、これでまた熊本へ行く理由ができてしまいました。。。
熊本地震復興の象徴と言えば、コチラのお宮さんにも伺いました。
阿蘇神社ですね。
神門・ご本殿とも見事に復活されてましたよ。
御朱印もいただいてきました。
(阿蘇神社 御朱印)
御朱印袋もイイ感じ。
おまけコーナーは、熊本県が誇るおあげさんがいただけるトコロから、、、
(南関あげ丼セット@南関いきいき村)
「南関あげ丼」とは、熊本が誇るご当地おあげさん「南関あげ」をお出汁でたまごとじしたものを丼にしたもの。誰ですか?京都の「衣笠丼やんか」などと宣う方は?全然違いますから「南関あげ丼」
そして、コンビについているのは、サクッとした南関あげがお出汁にしゅんでる「きつねうどん」「南関あげうどん」
九州のおうどんのお出汁はやさしいですよ。
南関あげは、フツーの油揚げとはだいぶ異なり、サクサク&ふわふわとした感じ。伊予の「松山あげ」に近いかもです。
でも、ちゃんとお稲荷さんにもなるのがスゴいんです。
今回行ったところ、杉堂の清正公さんでおなじみの益城杉堂は、熊本空港からすぐ(数キロ)です。
阿蘇神社は熊本市内から東へ車で40Km、南関あげの南関エリアは熊本市内から北へ車で40Km、かなり広域ですのでご留意くださいませ。
熊本の復興は未だ道半ばではありますが、着実に一歩一歩復興しているところもあるのです。。。
次回も初夏の肥後の旅からになります。
どうぞ、よろしくお願いします。