こんにちは。
今回もこのところ続けております令和5年春の西国遠征・博多編からになります。
どうぞよろしくお願いします。
母里太兵衛(博多駅)
ここにきてベタベタな銅像、博多駅前の黒田節銅像です。
正直、昭和時代の私としては、博多と言えば「黒田節(武士)」と「博多人形」なのです。
最初にお目にかかったのは、7~8年前ぐらいですかね。周りに三角コーンやら簡易バリケードが埋まっていて、モノ置き場然としてまして、少々ガッカリしたものでした。
何年か置きに博多に訪れましたが、ずっと同じ状態が続いたので、前回、博多に行ったときは、もうお顔を見るのもやめてしまったものです。
今回、久々に伺ったら、見事に三角コーンがなくなってクリーンな状態になってました。初めてです。
でも、あれだけ人通りの激しい博多駅前でも、この銅像前は、何故か知りませんが、人の気配少な目なんです。
長年三角コーンに囲まれた生活が長かったからでしょうか、人気(ひとけ)と人気(にんき)のない銅像となり果てたのでした。
もったいない。
銅像の台座の表には黒田節の歌詞があります。
台座の裏面は「黒田節の由来」の説明文が、、、
この説明書きの日付は「昭和45年」=1970年ということは50年以上も前なんです。すごいです。
バックショットはこんな感じ。
今回の博多遠征は、久々に博物館めぐりをしたいと思ってました。
でもって、百道浜近くの福岡市立博物館へ行きました。
7~8年前に行ったとき、そこは黒田家のお宝がいっぱいだったので、楽しみにしてました。
この一ノ谷形兜の黒田長政さん騎馬像とか、、、
黒田二十四騎図なんてのがあったり。
藤巴紋の前立て兜・甲冑なんてのがあったり。
博多らしく大安宅船のミニチュアなんてのがありました。
福岡市立博物館の一番の目玉はコチラ、、、、
「漢委奴国王」の金印です。上手く写真撮れませんでしたが、実物はこんな感じにみえますよ、、、
この時は「驚異と怪異 想像界の生きものたち」というテーマで特別展示がありました。
これらメキシコのこの人面昆虫バケモノの展示が私のお気に入りです。
クモとか、、、
カニとか、、、
バッタとか、、、
サソリのボディに人面があるバケモノなんです。
これは、どこかのお宮さんの天狗軍団、、、、
あと驚いたのが、福岡県内のお宮さんの河童の木像。。。三体セットになっていて「九千坊」「沙悟浄」となんと「平清盛」の三体が河童トリオなんだそうです。
↓コチラ↓が平清盛さん=河童トリオのひとりだそうです。
どういう意味なんでしょうね。
前回すべて見ることができた黒田家のお宝、すべて展示されてませんでした。ザンネン。。。。
かわりにミュージアムショップにてポストカードを入手
(へし切り長谷部)
(一ノ谷形兜)
(桃形大水牛脇立兜)
(大身鎗 日本号)
しかし、目にしたかったものがひとつも展示していないってどういうことなのですかね。
少なくともポストカードになっているような目玉所蔵物については、展示スケジュールを公表してほしいですね。
百道浜の道は「サザエさん通り」になっていて、こんな銅像もありました。
(サザエさんと長谷川町子先生)
(サザエさん・カツオくん・ワカメちゃん)
桜新町かどっかの波平さん銅像は、絶えず憂き目にあっているとのことですが、博多のサザエさんは大丈夫なんでしょうか?
そういう類のイタズラする輩には、刑罰にハンムラビ法典を準用するのを提案します。
おまけコーナーは博多駅ビルでいただくしょうゆラーメンから、、、
(チャーシューワンタンメン・ソースカツ丼セット(月や@博多めん街道=博多駅ビル))
わざわざ博多に行って醤油ラーメンっていうのもなんですが、九州の甘いしょうゆを使っているということから、選んでしまいました。そして、お馴染みの変わりカツ丼を添えて、、、
なんかソースも甘めの気がしますが、気のせいですかね。。。博多というか九州の味付けはやさしいのが基本ですが、大体あまめの味付けの気がします。
次回も西国遠征からです。
よろしくお願いします。