お待ちかねの方もいらっしゃったのでは←

1月に書きました遅刻女子の最終回と思います

前回の記事はこちら。あ、前々回だった。笑


前回、彼女は試験に合格することと


周りに対して明るい挨拶や態度を改めると


それが出来なければ異動する…という旨の


誓約書を書きました



が。


2ヶ月が経とうとしますが今日まで


○ お客様の「お疲れ様です」に「はい」と答える


○ 受付で座って居眠りする


○ 相変わらずミスをする


○ 悪口書いた人がストレスMAX


この記事が前回でした。悪口書いてたやつ。



と、まーーーーーったく変わりませんでした


そして、試験結果が今日でて



不合格…ということで本人と面談。


『今日をもって、約束通り異動となります。異動先はこちらです。明日は休んで明後日からこちらへ行ってください。ご家族と話して今後どうするか?を決めてもらって返事は明日でも良いです』


『はい』


彼女も試験の手応えがなかったのか一言しか言わず


『この前、ストレスで味覚がないと言っていたけど、治ったかな?でも、あなたも他の人を傷つけていたでしょ?あなただけが被害者ではないのは分かりますか?その人もストレスを感じていたんです、あなただけではないですよ』


『はい』


彼女は、弁明もなにもしなかった


何か話すかと思えば淡々と「はい」しか言わず



これ以上話しても無駄…と切り上げようとしたら


『ちょっといい?』と同席した男性が口を開く


『あのね。自分が置かれた立場分かってる?kumi san.がどれだけ今まであなたのために最善を尽くしたか分かってる?普通ここまでしてくれる人おらんよ?なんの言葉もないの?試験もさ、言ったら悪いけど誰でも受かるの内容だよ、今までうちの会社で落ちた人おらんよ、努力してなかったでしょ?勉強してないでしょ?あなたが部署変わるのはいいけどさ、他のところ行ってもそんなんじゃ通用しないよ、ちょっと甘いんやないかな。周りからみたらそう思うよ。自分では努力したと思ってるやろうけど足りないよ、良い意味で変わらんとね、これから』


『はい』


彼女は最後まで『はい』しか、言わなかった


管理職の男性も我慢できなかったんだろう


彼は私が暴走すると思ってついてきたのに

若干、彼が暴走したようにも思うw


※語り口調は優しめなのでパワハラではないです



周りは、彼女が試験に落ちたら辞めるだろうと予想していたが、彼女は微塵もそんな気配を出さなかった


『じゃ話はこれで。私はもう担当を外れるのであとのことは○○さんへ。』


明後日からは別部署となるので

これで私の手から離れることになった




帰り道、なんとも言えないモヤモヤが残る


『なんなんですかね?ハイしか言わない、この場を早く切り上げたい感じ!普通、申し訳ございませんとかありがとうございますとか言うでしょ⁈何アレ!』


『仕方ないよ、そんな人なのよ』


そう思うしかない、苛立っても仕方ない


少しは期待していた自分が情けなく感じた


期待しないようにしていたけど助けたかった…


でもそれはやっぱりお門違いだったのだ


彼女は…前よりも…体型が大きくなっていたし←



そのうち気づくかもしれないし気付かないかもしれないけど、彼女はターニングポイントを逃したのではないかと思う…いや、最初から無かったのかもな?



私も試験を控えているので気持ちを切り替えて!自分のことに集中したいと思いますにやりからの投稿。