気持ちは理解できるけど……
今日もネット上にいましたよプライバシー権警察騒音・キモイ系警察公の責任警察今日も私が傲慢をかましてやりましょうね。最近聞くのが車のドラレコを外そう。歩行者にはいい迷惑だからとか、気持ち悪くいかつい車両を公道から排除しようとか、死ぬほど防犯カメラを設置して警備員を多く巡回させれば鉄道の撮り鉄なんていらないよねとか、そういった話を聞く。気持ちはわからなくもない。だけどハッキリ言って無理筋。車のドラレコなんて路上での犯罪の抑止として歩行者にも実際には喜ばれているし、あおり運転的な危険運転が蔓延する日本では残念ながら不正改造すれすれで威圧感あふれるような車両は食物連鎖ピラミッド的(気持ち悪い改造車が走り回る地域ではあおり運転は起きない的)な理論で必要悪視されているし、お世辞にも日本は治安のよい土地柄ではなく不況で防犯カメラに金掛ける予算も惜しんでいるこのご時世ではこれまた残念ながら撮り鉄は痴漢や鉄道自殺抑止、鉄道の商業利用の戦力として黙認されている。割れ窓理論があれば特殊飲食店的な必要悪な存在もなくなるよねと思う人が子供世代には特に多いらしいけど、一人の大人として割れ窓理論は万能ではないよということを言っておく。