現在公開中の映画「笑いのカイブツ」。
ハガキ職人から構成作家になったツチヤタカユキさんが
自らの半生を題材に描いた小説を映画化したものです。
ツチヤさんはケータイ大喜利レジェンド16号、
MURASON侯爵さんとしても知られています。
（というか私はほぼラジオを聞いてこなかったので
ツチヤさん＝MURASON侯爵さんとしか
認識していないのですが）
MURASON侯爵さんはケータイ大喜利において
採用回数24回、ゲスト賞1回、
最高評価のアンテナ3本17回とかなりの成績でした。
そんな映画が公開されたからには観に行くしかない。
ということで行って来た訳です。
実は私、今でこそプロレス関係が
ブログアクセスの99%を占めていますが
ケータイ大喜利レジェンドだったりするんですよ。
ちなみに私ことグレート・キタの成績は
採用回数28回、最優秀賞1回、
アンテナ3本18回だったりします。（ドヤ）
更に今回は、同じくケータイ大喜利レジェンドの
スタン斑点さん、でろぼ～さんも一緒でした。
一応、同行した2人の成績も紹介しておきますね。
スタン斑点さん
採用回数 32回、最優秀賞 4回、ゲスト賞 2回、
アンテナ3本21回。
でろぼ～さん
採用回数 44回、最優秀賞7回、ゲスト賞3回、
アンテナ3本31回。
何ですかこいつらエグすぎだろの2人の成績は。
私の成績が霞むわ。ドヤを返して欲しい。
そんな偉大なるお2人に同行させていただき
有楽町の映画館へ。
なお、同行した2人はこのブログを
見ていないので好き放題書けますが
実は2人ともレジェンド屈指の甘党でもあります。
何しろ集合してまずこれですよ。
有楽町と言えば交通会館のソフトクリームに決まってるだろと。
そういう2人です。
手前の人なんてもう食べ始めてますしね（私ではないです）。
まぁ3つ写っていることからお分かりのように
私も買ったんですけどね。
空気読まないやつだと思われたくないですし。
あと甘くて美味しいですし。
皆さんも有楽町に行ったら是非お買い求めください。
北海道のアンテナショップで売ってます。
そんなこんなで映画館へ。
（ちなみに映画館でポップコーンは買いませんでした）
で、見終わってから食事などしつつ
映画の感想を話しました。
ケータイ大喜利レジェンドの感想、聞きたいですよね？
※以降は有料会員のみ参照できます。（月額300円）
…すみません。嘘です。
そんなタイプのブログではありませんでした。
無料です。むしろ読んでいただきありがとうございます。
話を戻しましょう。感想ですね。
やはりまず「あそこまでは出来ない…」が
3人共通の感想でした。
レジェンドからの成功者として羨んでいたけど
そんな気持ちが無くなるような壮絶さ。
一瞬の熱量であれば共感できる部分はあります。
また、自分がやれなかったこととして
ある種の憧れもゼロではありません。
とはいえ「あの時に戻れたら同じこと出来る？」
と問われればやっぱりノーです。
努力できることも才能、と言いますが
私を含めて大半の人にはその才能がないから出来なかった。そういうことかなと。
ただ感想を話す中で1名、
「でも日常生活に『お題』が見えることあるよね？」
と若干カイブツに肉薄していた方もいました。
やっぱりいるんですね。そういう人も。
以降は個人的な細かいシーンの感想になりますが
ケータイ大喜利っぽいものに採用された時に
意味もなくウロウロするシーンは
「お。分かるぞ」と思いました。
テンションが急に上がって、でも夜中なので大きな声も出せず
居ても立ってもいられなくなるんですよね。
この仕草は非常に共感できました。
もう1つ、これも細かい所ですが
「レジェンドなんて数が増えすぎて意味ない」
みたいなセリフはレジェンド78号の私に直撃しました。
そうでしょうね…。
放送当時にも掲示板とかで言われていましたけど…。
あと1つ気になったこと。
この映画には描かれていませんでしたが
ツチヤさんがハガキ職人を始めたキッカケは
なんだったのだろうか？
過去のインタビューとかあるのかもしれませんが。
今ほど簡単に投稿できなかった時代に
ここまで狂信的にハマっていくには
何か理由があるんじゃないかな、と思いました。
まぁ人間関係不得意な人が、自らの面白さを証明するために
投稿するというのは、彼ほどでないにせよ
若干私にも通じるところがあります。
機会があればお話ししてみたいですが
2人して黙ってしまう可能性も高そうです。
そんなことを妄想してしまいました。
最後に、映画を見て原作の小説も読んでみたいと
思ったので買うことにします。
みなさんも「読みたいな」と思ったら以下から購入ください。
万が一アフィリエイトが売れたら甘いものでも買おうと思います。