●カペラS
ターフィーのピックアップホースSHOW
今週は14歳まで現役を続けた、
「中高年の星」ミスタートウジン
単純に「中高年の星」といえば、
カペラSでリュウノユキナに
騎乗予定の柴田善臣騎手。
柴田善臣騎手は、
先週土曜日、中山10R騎乗後、
頚椎椎間板ヘルニアのよる腰痛発症により、
ステイヤーズSのアスティと、
日曜日の全レースが他の騎手へ乗り替わり。
JRA公式YouTubeチャンネルでは、
「UMA TALK」という新しいコンテンツが
リリースされており、第1回ゲストは
元プロ野球選手の金本知憲さん。
「鉄人」の愛称通りタフさが売り物で、
満身創痍になりながらもフルイニング
出場を続けたことで知られています。
今週、柴田善臣騎手が復帰し、
自身が持つ最年長重賞勝利記録を
更新となれば、ぴったりですが・・・
馬のほうの「中高年の星」なら、
やはりカペラSに登録があるヨシオ。
すでに69戦走っており、
今回出走すれば70戦目となります。
昨年は、ジャパンカップから
チャンピオンズCを連闘し話題となり、
アイドルホースオーディションでは
1位に選ばれました。
ミスタートウジンに話を戻すと、
最後の勝利は平安ステークスですが、
そのひとつ前の勝ち鞍がガーネットS
ガーネットSは現在のカペラSであり、
カペラS創設後はジャニュアリーSが、
中山ダート1200のオープン競走へ
昇格しています。
1993
ガーネットS(OP)
1着 ミスタートウジン
1997-2008
ガーネットS GⅢとして施行
2008
ガーネットS
1月から12月へ移動し、
名称もカペラSへ
※2008年は1月にガーネットS、
12月にカペラSが施行されています
ジャニュアリーS
ガーネットSの代わりに、
2009年から1600万下→OPへ昇格
ジャニュアリーS
2020 ヨシオ
2021 リュウノユキナ
旧ガーネットSにあたる
ジャニュアリーSを、今年勝ったのが
リュウノユキナ、昨年勝ったのがヨシオ。
いずれも「中高年の星」に
関連する馬といえます。
●「99」
ミスタートウジンは、
「通算100戦出走」を目標に
現役を続けてきましたが、わずかに
1レース足りない通算「99」戦で引退。
ラストラン「99」戦目は吉田豊騎手騎乗の、
2000年銀嶺S(14着シンガリ負け)
カペラS
アポロビビ(吉田豊)
先述した「UMA TALK」
金本知憲さんとともに出演したのが、
吉田隼人騎手。
金本知憲さんには「アニキ」という
愛称もあり、「吉田隼人のアニキ」なら
アポロビビの吉田豊騎手がぴったり。
また、「99」といえば、
現在重賞「99」勝の岩田康誠騎手。
カペラS
オメガレインボー(岩田康誠)
●中日新聞杯
ミスタートウジンから
中日新聞杯へのサインなら、
動画に出てくる「皐月賞13着(柴田善臣)」
中日新聞杯
マイネルファンロン
(2018 皐月賞 13着・柴田大知)
ラーゴム
(2021 皐月賞 13着)
また、13着ではなく7着ですが、
皐月賞出走歴がある(2019)
ラストドラフトにも注意。
2019 中日新聞杯
1着:サトノガーネット
2着:ラストドラフト
ミスタートウジンの動画で
出てきた「ガーネットS(現 カペラS)」
ひねれば中日新聞杯で
サトノガーネットの2着歴がある、
ラストドラフト
カペラS
アポロビビ
オメガレインボー
リュウノユキナ
ヨシオ
中日新聞杯
マイネルファンロン
ラストドラフト
ラーゴム
ミスタートウジンや
UMA TALKと関係なく、
もう一頭挙げれば中日新聞杯の
シゲルピンクダイヤ
チャンピオンズC
ソダシ
(唯一の牝馬・2021桜花賞1着)
中日新聞杯
シゲルピンクダイヤ
(唯一の牝馬・2019桜花賞2着)
同じ中京競馬場の重賞。
ソダシのごめんなさい馬券なら、
紅一点のシゲルピンクダイヤか。