サイン読みの醍醐味は、
一般の競馬ファンがレース後に気づくことを、
レース前に察知して馬券に活かせることですね。
ルメールが牝馬三冠を、
異なる馬で2着したのは前に書きました。
桜花賞
サトノレイナス 2着
オークス
アカイトリノムスメ 2着
秋華賞
ファインルージュ 2着
横山武史騎手は三冠ではないですが、
皐月賞と菊花賞を異なる馬で勝ちました。
皐月賞
エフフォーリア 1着
菊花賞
タイトルホルダー 1着
この流れでまず気になるのが、
福永祐一騎手ですね。
<天皇賞>
天皇賞(春)
ワールドプレミア 1着
天皇賞(秋)
コントレイル 1着?
春秋の天皇賞を異なる馬で連覇。
いかにもありそうですし、
競馬ファンが喜びそうな結果です。
ですが天皇賞(秋)には、
対になるレースがもうひとつあります。
<芝2000 GⅠ>
大阪杯
レイパパレ 1着
(川田将雅騎手でデビューから6連勝となる戴冠)
天皇賞(秋)
ポタジェ 1着なら
(川田将雅騎手騎乗で6連勝となる戴冠)
ポタジェは川田将雅騎手以外だと、
(0.4.2.0)で勝利歴なし。
川田将雅騎手だと(5.0.0.0)と5戦全勝。
勝てばレイパパレ同様、
「川田将雅騎手で6連勝・初GⅠ制覇」
「ポタジェってレイパパレじゃん!」
ポタジェが大金星をあげたら、
一般の競馬ファンから悲鳴が聞こえそうです。