クイズにコメント、答えをくださったみなさん、
考えてくださったみなさん、
ありがとうございましたm(__)m
ヒントをみる前に、
お休みになられた方も多いと思います。
明日の朝の投稿にしようかとも思いましたが、
待っていらっしゃる方もおられるかもしれませんので、
投稿させていただきます。
「そんな引っ張るようなネタか!」と
言われないよう、がんばって仕上げたつもりです(^^)
長文ですがおつきあいくださいm(__)m
菊花賞
8-18 オーソクレース
大外ですから「最後」の象徴ですね。
今年のクラシック競走は、
来年以降のクラシック競走と、
明らかに違うところがあります。
それは、今年のクラシック競走が、
最後の「平成生まれ世代限定戦」というところです。
今年の3歳世代の生まれ年である「2018年」は、
和暦だと平成30年にあたります。
翌「2019年」が、
「平成31年」と「令和元年」混在年。
令和は2019年の5月1日に始まりました。
来年2022年のクラシック競走は、
平成生まれと令和生まれが混在する年になります。
(5月1日以降に生まれた馬が出走すればですが)
そして再来年の2023年から、クラシック競走は
完全に「令和生まれ世代限定戦」の時代になります。
「平成と令和の混在がない最後の年」である今年を、
「平成最後」と位置付ければ、オーソクレースの
大外「8枠18番(最後)」は重要な意味を持ってきます。
皐月賞 16頭
ダービー 17頭
菊花賞 18頭
今年、牡馬二冠はフルゲート割れ。
最後の菊花賞だけフルゲートになりました。
ダービーがフルゲート18頭に満たなかったのは、
最大18頭となった1992年以降では初。
今年の牡馬クラシック競走で、
初めて「18番」を背負うのが、
オーソクレースというわけです。
同じ「京都→阪神振替GⅠ」でありながら、
秋華賞はフルゲート16頭のままで施行。
最後の菊花賞でのみ「18番」を使うために、
皐月賞とダービーを意図的にフルゲート割れにして、
同じ「阪神振替戦」の秋華賞は16頭のままにしたのでしょう。
今年の菊花賞を、
「平成の終わりを象徴する菊花賞」とすべく、
大外「18番」が走るのだと思います。
そして、
今年の菊花賞と同じ「阪神芝3000」の阪神大賞典は、
来年以降もフルゲート16頭を継続。
来年の菊花賞も「阪神振替」ですが、
「18番」を1着馬番には使わないと思います。
オーソクレースが勝てば、
「阪神芝3000mのGⅠ(重賞)」を、
「8枠18番」で制した唯一無二の馬となります。
「平成の終わり」といえば、
ちょうどいいニュースがありました。
「平成の怪物」松坂大輔選手の引退。
「平成の終わり」を象徴するニュースです。
1994
【阪神開催】天皇賞(春) ビワハヤヒデ
菊花賞 ナリタブライアン(三冠馬)
「シャドーロールの怪物」
2021
【阪神開催】天皇賞(春)17頭
ワールドプレミア(正18番)
菊花賞 オーソクレース(正18番)
「平成の怪物」松坂大輔 引退(背番号18)
前回、
阪神開催の天皇賞(春)が行われた1994年。
ビワハヤヒデが優勝。
同年、弟のナリタブライアンが三冠達成。
異名は「シャドーロールの怪物」
今年、27年振りに阪神での天皇賞(春)施行。
優勝馬ワールドプレミアは17頭立ての「正18番」
「平成の怪物」松坂投手が引退登板を行った週に、
「平成最後を象徴する菊花賞」で、
松坂投手の代表的な背番号である「18番」にオーソクレース。
菊花賞 ヘッドライン
「大輪を咲かせろ、時代を築く野望が菊を制す。」
過去10年で使用例のない「大輪」の文字
松坂「大輔」のことでしょう。
(妻・柴田倫世 大(輔)+(倫)世=輪)
これだけでは伝わらないと思ったのか、
ご丁寧に「野球」の「野」を含む「野望」という
単語まで入れてくれています。
「大輪を咲かせろ、時代を築く野望が菊を制す。」
さらに、Umabiツイッターには
サトノダイヤモンド登場。
ダイヤモンドは野球につきものですね。
松坂大輔投手が使い始めたとされる「リベンジ」
1999年の流行語大賞となりました。
この「リベンジ」も、
大外のオーソクレースには意味を持ちます。
2015 有馬記念
8-16 マリアライト(大外) 4着
2016 有馬記念
8-16 マリアライト(大外) 10着 ※引退レース
オーソクレースの母マリアライトは、
二度の有馬記念でいずれも大外。
騎乗した蛯名正義騎手の、
この顔を覚えている方も多いでしょう(笑)
マリアライトの初仔が、
大外18番で菊花賞を制覇し母のリベンジ達成。
実現すれば、
5年越しの見事な伏線回収劇です。
秋華賞
アパパネ―アカイトリノムスメの母子物語・第一章
菊花賞
マリアライト―オーソクレースの母子物語・第二章
マリアライトとオーソクレースの母子物語は、
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