ヨカヨカがCBC賞を勝てば、
熊本県産初の重賞勝利となります。
「九州産馬」としての重賞勝利となると、
2005年のアイビスサマーダッシュを制した、
テイエムチュラサン以来16年振り。
2005/8/21 第5回 アイビスSD
1着:5-07 テイエムチュラサン
田島翔・小島貞博・竹園正繼・鹿児島
2着:7-10 ウェディングバレー
後藤浩輝・松山康久・荻原昭二
3着:8-12 スピニングノアール
中舘英二・長浜博之・畑佐博
牝馬テイエムチュラサンは当時3歳。
斤量は51キロでしたので、
ヨカヨカは「牝馬」「51キロ」「3歳」「九州産」が一致。
そして、
あまり言及したくないことではありますが、
1着の調教師と2着の騎手は、
ともに悲しい最期を迎えています。
ヨカヨカが勝利すれば、
この先ほかの九州産馬が重賞で人気になった際、
このテイエムチュラサンのアイビスSDに
触れる記事は少なくなるはずです。
「人気の一角〇〇〇〇〇〇は、鹿児島県産。
勝てば2021年のヨカヨカ(CBC賞・熊本県産)以来、
〇年振りの九州産馬による重賞制覇となります」
このような記事が多くなるでしょう。
逆にヨカヨカが勝てなければ、
この先九州産馬が重賞で人気になるたびに、
テイエムチュラサンのアイビスSDを思い出す人がでてきます。
「小倉競馬場開設90周年」という節目の年。
ヨカヨカにとっては、
まさに千載一遇のチャンスと思われます。