幻の「東西で重賞初勝利」の裏側(競馬サイン予想) | NEOサイン競馬|ファイナライズの迷推理

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サイン競馬にどっぷりとハマっているおっさんです。ほんのちょっとだけ斜め上を行く発想は、詐欺師のように人を騙すが、的中率は悲しいほど低いという・・・

くどいようですが、

「騎手の初勝利」に注目しています。

 

CBC賞とラジオNIKKEI賞は、

昨年も同じ日に施行されていますが、

斎藤新騎手と団野大成騎手が、

東西でともに重賞初勝利というシナリオが用意されていました。

 

 

2020/7/5(日)

 

CBC賞 ラブカンプー

斎藤新騎手 重賞初勝利

 

ラジオNIKKEI賞 バビット

団野大成→内田博幸(団野騎手落馬負傷による当日乗替)

団野大成騎手は当時重賞未勝利

 

 

この日福島競馬場で、ふたつのレースで

落馬事故が発生しています。

 

この落馬事故に関わった騎手たちをみてみると、

興味深い事実が浮かび上がります。

 

 

<2020/7/5(日)福島競馬場出来事>

 

●福島7R 

D.レーン騎手騎乗のブラウローゼンが斜行。

ブラウローゼンに触れたハイランドヴィラが落馬。

騎乗していた団野大成騎手は骨盤骨折。

 

9.11.12Rが、それぞれ津村明秀騎手、

内田博幸騎手(バビット)、武藤雅騎手に騎乗変更。

 

また、転倒したハイランドヴィラに触れたオルプランタンも、

馬がつまずき西村淳也騎手が落馬し競走を中止。

 

 

●福島10R 

津村明秀騎手騎乗のルマーカーブルが、

急性心不全を発症し転倒、競走中止。

同馬につまずいた武藤雅騎手騎乗のリノワールドは、

騎手が落馬し競走中止。

 

武藤雅騎手は、左上腕部打撲傷のため、

団野大成騎手からの乗り替わりで騎乗予定だった、

12Rのサトノユニゾンが坂井瑠星騎手に乗り替わりとなった。

 

 

 

福島7RでD.レーン騎手の斜行のあおりを受け、

落馬した団野大成騎手と西村淳也騎手は、

ともに今年重賞初勝利を挙げています。

 

 

1/17(日) 日経新春杯

ショウリュウイクゾ 団野大成

 

3/14(日) 金鯱賞

ギベオン 西村淳也

 

 

福島10Rのほうは、騎手の斜行によるものではなく、

馬の疾病(急性心不全)によるものでしたが、

2頭の馬が競走中止。

 

これらの馬に騎乗していた津村明秀騎手と

武藤雅騎手は、いずれも団野大成騎手落馬負傷により、

同騎手から馬を引き継いでいた騎手でした。

 

 

津村明秀(当時重賞勝利歴あり)

 

団野大成(当時重賞勝利歴なし→今年勝利)

西村淳也(当時重賞勝利歴なし→今年勝利)

武藤雅 (当時重賞勝利歴なし→今年勝利?)

 

 

2つのレースで発生した落馬事故。

 

落馬した馬に騎乗していた4名の騎手のうち、

当時JRA重賞未勝利だった騎手は3名で、

このうち2名が今年重賞初勝利を挙げています。

 

 

残る武藤雅騎手が、ボーデンで

重賞初勝利を挙げるのでしょうか。

 

ボーデンが勝ち、CBC賞でヨカヨカが

熊本県産初の重賞勝利を決めれば、

昨年同様東西で「重賞初勝利」のシナリオ発動となります。