猫の島調査報告書 -597ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

「夏目友人帳」7/緑川ゆき/白泉社花とゆめコミックス。



アニメはとんと見ていないけれどDVDが出ていたりするのだろうか。

表紙から異色の7巻でしたが、内容も夏目友人帳にしてみると異色のようなそうでないような。(←どっちだ)

この作品では、いかにもなアヤカシが沢山出没する割に
いかにもな生業の人間は名取さんぐらいで(彼も遅い登場でした)あったので、
表紙のいかにもな人には驚かされました。

またベタ設定ですね、彼。
名のある陰陽師一門の長で、黒髪長髪・××・お供にカオナシw
こういったキャラクターを出すと後の展開が大変なんじゃないのか。と勝手に大きなお世話なことを考えてしまいました。

緑川ゆきのつくるキャラクターなので、腹の底に熱を持っていて、しかし表面は冷めて見える。基本的には彼もそういう人ではあるのでしょう。
しかし組織だった存在をどう絡めるのか心配と共に注目をしたいと思います。

また、話の流れ的に夏目が友人帳を使うシーンが無かったのが少し寂しい印象でした。


・番外編
鬼ごっこの話でほのぼのでございました(・∀・*)
もふもふ~(´∀`*)



・単発
炭酸飲料を飲むと運動能力が飛躍的に上昇する少年の話。
きれいなストーリーで、彼のきれいな諦めがうらやますぃ。


そして
応募者全員プレゼントのために本誌を買おうか悩み中。

だってだってだって
にゃんこ先生の貯金箱! しかもボイス付き! 
あの丸々なフォルムが完全再現ですって、奥様!


↓左がニャンコ先生

夏目友人帳 6 (6) (花とゆめCOMICS)/緑川 ゆき
¥410
Amazon.co.jp



・本編のにゃんこ先生の名言

「中年からイカを取り上げる気か!?」

 最初っから飛ばしすぎです、先生。



↓もふもふの1例(ニャンコ先生)

夏目友人帳 4 (4) (花とゆめCOMICS)/緑川 ゆき
¥410

Amazon.co.jp

【すんも賞を狙え!!】冬の1番好きなトコロ ブログネタ:【すんも賞を狙え!!】冬の1番好きなトコロ 参加中

寒いところ

雪が降るところ

空が灰色になっているところ

勉強がありえなくはかどるところ

イベントが多く設定されているところ

よくもわるくも人生が変わった季節だったところ


――1つに絞れない。



そんなことより、なんで今ここにいるんだろう。

そう思う冬の夜。

ところは会社の前の路上。


3連休なので、今日の1冊は

「新明解国語辞典」第六版/三省堂。

新明解国語辞典 第6版 並版/山田 忠雄

¥2,700
Amazon.co.jp




明日の1冊も明後日の1冊もこれ(笑)
ゆっくり出来るってええわぁ。目的を持たずに辞書読むの大好き(´∀`*)
新解さんの謎とは関係なく、最初っからこのシリーズのユーザw。


後は気になっていることを詰めないとなぁ。
昨日の「星を拾う男たち」で、最近は定着しつつある『「全然~ない」じゃない使い方の「全然」』が出てきて、戸惑っているところなのだ。

しかも「全然OK」などではなく。
否定語句を肯定する(あああ解りにくい!)意味で使っているのでもなくって、違和感が残っている。あまり見かけたことない感じがした。
気になって2読目に入れない。


今週は帰宅後DVDを見続けていたので、なかなか他のことが出来なかった。273分は長いな。
また今日も続きを見よう。





新解さんで面白いのは、3版4版あたりだと思うw 

「星を拾う男たち」/天藤真/創元推理文庫。

星を拾う男たち―天藤真推理小説全集〈13〉 (創元推理文庫)/天藤 真
¥861
Amazon.co.jp




短編集。
ともかく最後のオチの切れ味が凄い。

コン・ゲームが好きなかたに、
人情噺が好きなかたに、
本格ミステリが好きなかたに、皆々様にオススメでございます。


●「天然色アリバイ」
1回目読み終わった時、何が起こったか解らなかった。最後は辻三六が××されたんだよね? そういう結論でおっけー?
奥さんとのやりとりがコミカルでふふって感覚があった。
現代の技術でも、このオチにいくだろなー。

●「共謀者」
一番取っつきが良かった作品。水銀溶液オソロシス(((゜д゜;)))
冷静に考えるとこの人いつまで続けるのだろう。

●「目撃者」
切ない……。
ボスの奥さんが強請りにあったため、大物を暗殺しにいく主人公。仕事は完璧こなしたが、予想外の「目撃者」のために捕まってしまう。
ボスは分かっていたんだよな。一石二鳥なのは解るが切ない。

●「誘拐者」
男カワイソス(>_<)

●「白い火のゆくえ」
炎の図柄の記念切手シートに翻弄される人々。
連載誌は「中2コース」ということで中学生が主人公で場面転換が多い。
昔の中学生は大人やんなぁ。

●「極楽案内」。
工エエエェ(´Д`)ェエエエ工
いやいいんだけど、いいんだけど釈然としねえええ。
鮎川哲也の犯人当てに近いタイプの作品がありますな。読む分には面白いです。

●「星を拾う男たち」
表題作。
密室分類論理に基づいた結論への持って行き方もさることながら、会話が描写が文章が面白い。本格ミステリで人間が描けないなんて言ってるやつは100回読んで出直せばいい。


●「日本KKK始末」
これは( Д )      
              。 。

会社社長である父から、父の犯した詐欺汚職の罪をかぶってくれと言われた息子。
金額にして3億(※しかも1960年代)。
追いつめられた息子夫婦は父を殺して保険金で示談に持ち込もうとするが……。
結局父はどうしたのだろう。読み終わっても疑問が残る。

●「密告者」
調査部の仙石女史シリーズ。いわゆるサラリーマンの職業探偵だ。
とても古典的なトリックだが、何層にもなっていて楽しめる。切り口が目からウロコで面白かった。在る事象を裏返すと見えるものがある。


●「重ねて四つ」
仙石女史シリーズ。
こういう大学教授いる! 専門バカで浮き世離れしてて、だけれども運が良くて大禍に合わないタイプ。
話の筋も、登場人物の行動もバカバカしいことこの上なし。ベタ褒めるよ。
そして仙石女史の可愛らしさを愉しむシリーズなんだろうか。

●「三匹の虻」
「星を拾う男」と同じように推理が二転三転する筋。
かなり早くオチが分かってしまったので何となく評価しにくい。
読み終わると題名の意味が解る。


時代が古いところはあるけど、楽しかったー(*´Д`)=з