猫の島調査報告書 -519ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


「押入れのちよ」/荻原浩/新潮文庫。


押入れのちよ (新潮文庫)/荻原 浩
¥580
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<収録作>
●「お母様のロシアのスープ」
山奥に住む双子の件もお母さまの行動も前述予想通りで鬱。
加えてうわぁな事態が引き起こり(←どうもこれに気づいていない人がいるらしいがその方が幸せ)、読後はさらに鬱。
童話調の語りの作品で、いい意味でこれは卑怯だ。題名キツい。


●「コール」
いい。しみじみ好い。
大学時代から彼女を挟んでの関係で、でも男同士も親友で、その内に1人が亡くなってしまったら……、という流れだが。
がっつり騙された。


●「押入れのちよ」
かわいい(´∀`*)
こんな座敷わらしなら同居したい。
また、切なくていい。最初に主人公と会った時どうしたかったんだろうな。
これが表題になっている訳が解った。他のから群を抜いている。


●「老猫」
絵描きで猫好きで皮膚炎持ちの身としてはいたたまれない部分が多々あるなぁ。
女性=フミかと思っていたんだが。
生臭いよぅ汗


●「殺意のレシピ」
妻を自然死に見せかけて殺そうと努力するのだが、実は妻は……、な本音と建て前が交錯する短編。
ギャグ?


●「介護の鬼」
いいホラーだった。鬼嫁怖ぇ。綾辻行人の「殺人鬼」に近い感触。
結局、お義母さんの死因はお義父さんの誤解じゃないのか?


●「予期せぬ訪問者」
灰皿で愛人の頭を殴ったら死んじゃいました。
二時間ドラマ並みにベタなこのシチュエーション。あなたならどうしますか? な話。
のっけから最後の1行迄アホだ、アホすぎる。


●「木下闇」
15年前、隠れ鬼の最中にいなくなってしまった妹。失踪現場には当時と変わらず楠の陰が広がっていた、という静かな印象の話。
小道具などはいい。枝に潜む影もいい。
が、淡々と進むのでよくありがちな、という感じ。解説では高評価だ(本書中の白眉とまで言われている)が、特に何も残らず。


●「しんちゃんの自転車」
月夜の晩に同級生のしんちゃんが自転車で誘いにくる、そんな小学生のころの思い出。
きれいで郷愁あふれるロマンチックな話。
352ページ、嫌な予感がする。
360ページドオオン(;ω;)
「むずかしいことばっかし聞くなよ。首がとれちゃう」が可愛くて良かった。この本で一番好きな台詞だ。


夏の100冊が、都合200冊ほど未読であることが判明。

取りあえず、
前から気になっていた「押入れのちよ」/荻原浩/新潮文庫。を読み始める。

押入れのちよ (新潮文庫)/荻原 浩
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まだ
最初の5ページぐらいなんだが、
以下、凄くネタバレしてるかもな感想。








お母さまが何をしたかは予想が外れてはくれないと思うが、
ソーニャとターニャは、天然の秀ちゃん吉ちゃんということか?




気になるので、一旦止めて、他の本を読む。

岩波文庫黄色で今夏復刊の「難波鉦」

色道諸分 難波鉦―遊女評判記 (岩波文庫)/酉水庵 無底居士
¥735
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なにわかねって読むのだと思ってた。
なにわ『どら』という読みだそうだ。
素行の良くない奴のことをドラ息子と言う、その意味のドラ。
題名だけでは予想していなかった内容。
しばらくぶりの古文だが、面白いから頑張って勘を取り戻す。



取りあえず、
8月中に未読の内から100冊いけたらいいなと思う。


▼参考記事
http://ameblo.jp/grayground/entry-10311717822.html

カレーは甘口?中辛?辛口? ブログネタ:カレーは甘口?中辛?辛口? 参加中

中辛~辛口が大好きです。

なにしろ
好物は、担担麺とハラペーニョのピザとハバネロ大王。
一番好きなおやつはカラムーチョでした。
ほんとだよ。

でも
食べられるのは甘口を少し辛くしたぐらいまでです。

スイカとメロン、どっちが好き? ブログネタ:スイカとメロン、どっちが好き? 参加中

どちらかと言えば好きなのはメロンです。

でも
食べられるのはスイカです。




アトピー体質なんて大嫌いだ。

もはや季語じゃないかと思う、これ↓

通称夏の100冊
猫の島調査報告書-100冊.JPG

右上:集英社文庫 夏の一冊「ナツイチ」 左上:角川文庫 夏の100冊
中下:新潮文庫の100冊



今まで
『100冊』は他人事として過ぎてきたのだが、
最近イベント読書をしていないのに気づいたので、何らかの形で導入してみようと思った。



●既読率
まずはイベント内容を決める為に、100冊中何冊読んでいるのかを確認。
『100冊』は新刊も取り入れられるので、1回コンプしても翌年は違う顔ぶれになっているから注意が必要だ。


・集英社文庫
22/100

少なっ!
同じ著者の本が複数冊入っているので、読まない人がいると一気に下がるわけだが。……もうちょっと現代ものも読んどきたいな。
ミステリ系で読みたい本も沢山。

しかし表紙の節操の無さに吹いた。1冊目からこれか
猫の島調査報告書-地獄変.JPG
いいぞ、もっとやれw 読ませたもの勝ちだ。

そして三崎亜記が男性だと知る><



・角川文庫
36/100

こちらは上下巻合わせて1と数える100冊。
ありがちだが、作家の選ぶ1冊も好き。
角川文庫は割合と読んでる印象だったのだが、手に取っているだけなのか?
時代ものと恋愛小説が難しい。



・新潮文庫
49/104

え、100冊じゃない\(^O^)/
『「新潮文庫の100冊」は、キャンペーンの総称です。』だって!
こういう時は4作品くらい削っておこうよ(笑)
古典が多くラインナップに大きな変動が少ないので、この数。




さて、
ここまでのカオスから8月中に何ができるか。
楽しみだなぁ。