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猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

 
「サム・ホーソーンの事件簿」III/エドワード・D・ホック/創元推理文庫。
 
 
題名に猫が入っているので、
最後に収録のシリーズ外作品「ナイルの猫」を楽しみにしていたんだが、ぶっとんだ作品だった。
ホーソーン医師の印象が薄くなったり。
(シリーズは端正な作りで大好きですが。)
なので、「ナイルの猫」の紹介を。
 
 
〈あらすじ〉
大学の一角にある博物館に、目玉展示品としてエジプトの猫の像がありました。
優美な造形に宝石も埋めこまれた猫は、勿論歴史的観点からも重要なものでした。
 
ところが或る日、
館長がその猫で人を撲殺しました。
 
何故でしょう?
 
ちなみに館長が人を殺したのは、これが初めてです。
彼は快楽殺人者ではありません。
更に言うならば、被害者には非はありませんでした。
 
 
 
〈感想〉
なんだコレ、何だ此れ、ナンダこれは。
酷い。
非道くて作品の出来も(ちょこっと)悲惨い。
 
でも好きだ。
 
 
「水の迷宮」で、転がした儘の遺体に文句言ってた人が読んだら、どんな感想になるんだろう。これは人情派は非難轟々だなw
あれと或る意味同じ動機(笑)だよ。
 
 
 
 
そう言えば
この本で一番の謎は『パタゴニア・ボラ』と云う言葉だった。
Google先生ありがとう。
 
 
 
猫の島調査報告書-ギラつく.JPG
 
 
 
 
めっちゃ空高くて
 
 
雲が水面なぞるみたいに流れてく
 
 
 
 
 
 
 
しばし月見(・ω・*)
 
 
 
 
 
 
 

スースーするもの好き?苦手?
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そこそこ好きです。

キシリトール系ガムや、フリスクはジンジャーエールと一緒に頻繁に買います。

虫さされで塗る薬も、場所さえ間違えなきゃ気持ちいい。

隙間風がスースーは微妙ですが、夏場涼しい方が優先されます。



しかし、
この口の中の消毒液臭はいけません。

スースー(・ω・)


あまりの眠さに
虫歯削り中に寝た硲がお送りいたしました。

リクライニング椅子の勝ち。






 
2009年11月の読書メーター
読んだ本の数:42冊
読んだページ数:7331ページ
 
その内、
漫画:21冊
再読:3冊(漫画含む)
 
ちょっとペースが戻ってきたな。
ブログ記事にもう少し反映しよう。
 
 
 
★桔梗紋★
「QED~ventus 御霊将門」/高田崇史/講談社文庫。
 
とうとう、実時間枠で事件が起こりませんでした(笑)
まぁ、ちとストーカーがキモいぐらい。
神山嬢はいつまで引っ張るのでしょうか。沙織と同様にレギュラー化ですかね。
 
なにはともあれ、
「将門は怨霊ではない」証明はキレイになされたので、本題はクリアです。
鮮やか。
 
ところで解説に
シリーズ次作の「河童伝説」の裏設定暴露があります★
 
作品自体のネタバレではないけれど、しっかり先入観はもたされます。
その辺り苦手なかたは回避した方が良いです。
せめて「河童~」の解説でやって欲しかったです。そういった状態で読みたくないなぁ、と。
 
 
 
☆名探偵☆
「世界名探偵倶楽部」/パブロ・デ・サンティス/ハヤカワ・ミステリ文庫。
 
すべての探偵に側近が必要とは限らない。
と言っていた名探偵が、なんと住み込みの探偵講座を開くと募集をかけました。
これは探偵助手に成れると意気込んできた若者の内の1人が主人公だったのですが……。
 
自ら『探偵』『謎解き小説』『事件』への盲信を叩き斬り、しかし妄執は捨てきれなかった人の箴言集かのような1冊。
事件はそこまでじゃないけれど、によによしながら読みました。