誤嚥性肺炎の行方 shell モデル | 夢は大きく持ちたい→48歳超歳高齢出産

夢は大きく持ちたい→48歳超歳高齢出産

4年の妊活(採卵20回以上、移植3回位)を得て、48歳で妊娠。
2019年8月出産。先天性心疾患のため生後3か月で手術。
2022年12月 シングルマザーになりました。
2023年7月 3歳11か月の男の子ママです。
今の夢は、息子と世界中をダイビングすることです^^

夜勤明けで、思った以上に、ゆっくりと寝てしまいました。
でも、きっと夢を見ていた感じがします。
気になる事があると、夢を見ているんですよね。
こんばんは。 琴です。

 
昨日の夜勤では、もう一つ大変な事があって、それについて考えてみたいと思います。
それが、誤嚥性肺炎です。



 

患者様の状態
96歳、男性。
脳梗塞後遺症。肝障害。
胃ロウ 造設。経管栄養 400ml + 白湯200ml (朝・夕)
4月始め 便ショックを起こす。
吸引にて、黄白色痰 多量。
血圧 80~100代。
ルームエアーのにて SPO2 90代。


昨日の状況
16時30分。申し送り。
尿路感染の為、抗生剤開始。熱発なし。その他バイタル上、問題なし。
痰が多い為、吸引をシッカリするようにとの、注意あり。
17時。 患者も元へ行くと、痰がらみ著明にみられ、吸引をする。
経管栄養が少量引ける。 T36.8℃。HR80~90代。
既に夕の分の経管栄養は終了しており、Bed up 30°。 
20時。バイタルチェック。
T38.8℃。 3点クーリング開始。
HR100~130代に上昇。 BP 80代。
SPO2 74~83%(吸引後も上昇せず)。
20時30分。 Dr call。
20時40分。 O2 3ℓマスクにて開始。開始後直 SPO2 90~100代に上昇。
20時50分。 DIV Keep 開始。 
Drのコメント 「誤嚥性肺炎、脱水」 
経管栄養中止。内服のみ続行。注入後1時間で胃ロウ開放。
夜勤帯1時間毎に吸引。吸引時、経管栄養状の物より、徐々に黄色痰→黄白色痰に変化。
2時間毎にバイタルチェック。
徐々に解熱。SPO2 90%代 Keep。
朝6時。最終バイタル。
T37.2℃。 Bp 80代。 HR80代。 SPO2 100%


アセスメント
shell モデルを参考

 

 

S(ソフトウエア)
・早く経管栄養が終わる事がいいとされるような、習慣があり、滴下速度が速くなりがちになっている。
・マニュアルがないので、統一された方法で、経管栄養が注入できない。
・白湯は、看護助手が入れるシステムになっている為、滴下速度を一定に保てない。


H(ハードウエア)
・点滴台の不足。
・カーテンレールに引っ掛けているので、経管栄養がぶら下がっているのが見えづらいことがある。

E(環境)
・職員の業務終了時間が違う為、セッティングした後に、滴下の確認がしづらい。
・4月に移動があったので、スタッフ間のコミュニケーションが取れないでいる。
・日勤は日勤だけ、夜勤は夜勤だけ、と言うような勤務体制になっている為、互いに全体の流れが分かりづらい。

L(他人)
・業務が終わればいいという考え方が一番になっている。
・高齢な患者が、誤嚥性肺炎を起こしている為、死に直面する可能性が高い。
・熱発している為、体力の低下が考えられる。
・排便のコントロール。
 過日の便ショックが、経管栄養の滴下速度に寄るものだと考えられる可能性がある。

L(当事者)
・アクシデント、またはインシデント発生時に、誰に相談をしていいのか、分からない。
・
・


問題点
S(ソフトウエア)
・早く経管栄養が終わる事がいいという習慣がある。
・マニュアルがない。
・看護助手が、経管栄養終了後の白湯を入れるシステムになっている為、白湯を入れた時、滴下速度が速まっている。
・経管栄養を注入する際、滴下速度が速すぎる。(合計600ml/1~1.5Hになっている)

H(ハードウエア)
・点滴台の不足。
・カーテンレールに引っ掛けている病院が多いが、仕方がない事なのか?

E(環境)
・セッティング後に、滴下速度の見直しができない。
・コミュニケーションの場がない。
・日勤者と夜勤者の全体の流れを、お互いに理解する必要がある。

L(他人)
・業務が終わればいいという習慣
・誤嚥性肺炎が、医療ミスであるという認識がない。
・熱発時の対応の早さ。
・排便コントロールがなされていない。

L(当事者) 
・問題発生時の相談相手の無さ。
・
・

改善策

S(ソフトウエア)
・経管栄養が早く終わると言う事の習慣を改める。
・滴下速度の見直し。  (合計600ml/1~1.5Hになっている→200ml/1H)
・マニュアルの作成。
・現在、看護助手がしている、白湯の注入するシステムを中止する。  
Nsの管理下で行なう事とする。
 
H(ハードウエア) ・点滴台の購入
点滴台が購入できない場合  カーテンレールに引っ掛ける事が仕方が無い事か?
 
E(環境)
・セッティング後に見回る回数を増やす。  終わっていればいいという考えを改める。
・カンファレンスの回数を増やし、職員間の交流を持つ。
・各勤務帯のやりずらい所があるかを、話し合う。
 
L(他人)
・職員の意識改革。  患者に提供する看護の質を高める。
・誤嚥性肺炎は、医療ミスであるという認識を、各自が持つ。
・熱発に寄る体力低下。
・排便コントロール。  経管栄養の滴下速度が早いと下痢をするという意識を持つ。  
下痢は、患者のせいではない。
 
・問題発生後は、管理職との面談を行なう。


 
問題点の多い病院です
病院には提出を求められていませんが、
自分なりに、アクシデント・レポートを作成してみました。
自分でまとめた考えを、どのように伝えていけばいいのか、とても難しいところです。
 
皆さん、アドバイスをお願いします。