引き続き考古学博物館について書く。
ツタンカーメンの副葬品以外にも、山ほど見るものがある。ここには遺跡に置いておけない彫像とか宝物がエジプト中から集まっている。
館内はかなり広い。1階には大型の展示物が多く、2階にはツタンカーメンの副葬品やその他の宝物が飾られている。
展示室スペースは時代ごとに区分けされているので、とても見やすい。日本人もそれなりにいた。
ハトシェプスト女王のスフィンクス
スフィンクス像は男性的な顔つきの作品が多いと思うが、これは女王の顔に近づけているようだ。
エジプトの長い歴史の中で女王が君臨した時代はごく一部であり、異端の時代だった。
だからこそ、正当性を主張するために男の王たちに負けない美しさと威厳を備えた像が必要だったのだろう。
男性社会に抗う女王の苦労が偲ばれる。



