†君と供に†
「もう直ぐさ!もう少しだよ。」
そう笑う君はもう隣に居ない。
微笑みの絶えない君のその存在に、
どれだけ救われた事だろう。
なのにもう君は隣で笑顔の陽炎の様。
悲しくて僕は立ち止まった、
その先を目指してる筈なのに、
僕を悲しませぬ為「其」を隠してたの?
解らない訳でもないけれど、
実際はこんなに苦しいモノなんだね。
隠し続ける事はとても大変だったでしょう?
それはきっと僕が君の想いも一緒に辿り着く、
事を信じて居てくれたからでしょう。
勝手な解釈しか出来ないけれど、
僕はまたココから走り出す勇気を身に付けたいから、
君と走り始めたあの頃を、
隣で君が微笑んで居てくれると信じて、
新たなラインを切るよ。
君が居てくれた事だけ、
それだけで十分幸せな事だよね。
君に出会え、君と目指したその場所は何処に在るのだろうか。。。
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†日々こそ己の旅立ち†
逢いに来ました。
君が寂しい気にして居たから。
空の音がする。
開けないレースカーテン。
私の頬を撫でた。
悪気の無い風。
拒み切れない踏み間違えた自分。
妥協して買う車。
思い込みの激しい私。
妄想好きな君。
結局独りだと思い知らされる時々。
亡くなられました。
居て欲しかったです。
まだ居て頂けたらと、無言です。
妄想する私。
翻弄した私。
瞑想する私。
終る事の知らない独り言。
息が出来ないのさ、
堪えられなくなったら消されるのさ。
悲しい事ほど苦しい想いを持たないよ。
その光が嘘で出来ていたとしても。
今、この時、
私がこうして居る瞬間にも。
ほら、舟を出す為の準備を始めてる。
私は誰を信じてココ迄来たのだろう。
何処に行くか、
もう考えてあるんだ。
さあ、飛び立て!!
僕は僕なんだ、
この世に染まり切るな!
流れて行くモノは無視するさ。
僕の流れで歩くのさ。
君は何処へ向かうのかな。。。
だけれど今このスタート地点に、
隣には大切な君が見えている。
君が涙を流すのならば、
僕が抱きしめてあげるから、
涙は流す為に在る、
とてもはかないモノなんだよ。
今まで我慢し続けて疲れたでしょう。。。
†己のサイレン†
自己暗示させるかの様に、
自分を隠し生きる世界。
自分に嘘を付いてそうなのだと言い聞かせる。
貴方にとって其れは「毒」
毒で心を麻痺させる。
何時までもそれが続く筈はない。
本当の心は朱に染まり、
解き放たれる事を願ってる。
何時の間にかそんな時代が、
本当の自分を忘れさせる。
思い出せない本当の「自分」
何故か涙すらつたわない瞳。
死んでしまうその前に、
本当の心は、
降り積もった雪の日の朝、
「待っていてね。」
と、約束しよう。
「時々会いに来るからね。」
寒くないよう心を残して、静かに眠らせて置こう。
約束は命懸けでするモノで、
容易くする事では無い。
例え其れを嫌っても、
例え其れを恨んだとしても、
約束は守るべき本当の安心で、
揺ぎ無く在って欲しい。
†伝える想い†
大丈夫だよ。
その言葉雲って聞こえる。
大丈夫じゃないから、
余計に何度も口にするんだろう?
平気だよ。
その言葉何故か霧がかかってる。
気付かれぬように、
心配させぬ様に口篭る君、余計に心配になる。
相当無理してるんだろう?
構わずとき解いて、
ゆっくりと少しづつで良い。
無理を言葉の何処かに捩込んで、
僕はきっと聞き逃さないから。
そう、だから何度も話をしよう。
それを知って僕が傷付いたとしても、
本当に知られたくない事を知ってしまったら、
気付いてないふりをするよ。
僕は君の強がりも、
捻くれた心境も、知って居るから、
素直で無くても受け入れるから。。。
君が何時か僕にその「無理」を、
そのまま伝えてくれたらなんて、
少しだけ勝手な希望を込めて空に咲かすよ。。。

