†己のサイレン†
自己暗示させるかの様に、
自分を隠し生きる世界。
自分に嘘を付いてそうなのだと言い聞かせる。
貴方にとって其れは「毒」
毒で心を麻痺させる。
何時までもそれが続く筈はない。
本当の心は朱に染まり、
解き放たれる事を願ってる。
何時の間にかそんな時代が、
本当の自分を忘れさせる。
思い出せない本当の「自分」
何故か涙すらつたわない瞳。
死んでしまうその前に、
本当の心は、
降り積もった雪の日の朝、
「待っていてね。」
と、約束しよう。
「時々会いに来るからね。」
寒くないよう心を残して、静かに眠らせて置こう。
約束は命懸けでするモノで、
容易くする事では無い。
例え其れを嫌っても、
例え其れを恨んだとしても、
約束は守るべき本当の安心で、
揺ぎ無く在って欲しい。