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ゆうよう子です

 

 

 

みなさまは企業の創立記念パーティーや
祝賀会・出版記念・結婚式・公式行事などへ

招かれるご機会も多いと存じます

その際には格式に従った
フォーマルウェアを着用しますね

 

 

そこで今回は

フォーマルウェアの『フォーマルの定義』とは?
また、

なぜ格式にそった装いが必要なのか?

について書きたいと思います


 

フォーマル~formal~の単語を日本語に訳すと

  • 正式の
  • 公式の
  • 儀礼的な
  • 形式ばった
  • 堅苦しい

という意味ですが

現在のフォーマルの形が一般に広まってきたのは
1960年代の高度成長期からといわれ

日本の”伝統的な礼儀作法”と

ヨーロッパやアメリカの”フォーマル形式”が融合して
和洋折衷となり現代のフォーマルが形作られています

 

遡ってみますとその広がりの歴史はまだ浅く

ここ50〜60年ほどのことになりますね

 

 

そこで、一般的に使われる「フォーマル」について

装いの基本的な考え方として知っておきたい

フォーマルウェアの『フォーマルの定義』とは?

このようになっています

 


『フォーマル』の定義
公式の場から社交の場において人間関係を円滑にするために決められた礼儀作法

〜出典:日本フォーマル協会 Japan Formal Style Association〜

 

 

 

そして

なぜ格式にそった装いが必要なのでしょうか?

 

 

フォーマルウェアを着用し”身なりを正すこと”は

その場にいる人と

 

・共通認識ができる
・親密感を持ち合える
・周囲の人々への敬意や心遣いを表現出来る

 

という意味を持ち、フォーマルの定義とされている

人間関係を円滑にするため、その装いは雄弁に語るものであり

相手へ敬意や心遣いを表現する礼儀作法となります

 

ですから無用な誤解がなく

人間関係を円滑に豊かにしていくために必要だといえます

 

 

 

フォーマルに関して

私の個人的な経験から感じたことを一つ書きます赤薔薇

 

私がフォーマルを初めて意識したのは

22歳の時に出場したミスワールド世界大会(1993年)でのことでした

 

*実際の写真

一人一人が全く認識できませんが立ち位置から私は向かって左手中央ぐらいにいます

 

 

世界大会開催地の南アフリカ・サンシティに約1ヶ月間滞在し

国も民族も文化も言葉も生活習慣も異なる81か国の代表が集う中で


昼間の食事・ディナー・慰問・チャリティーパーティー
リハーサル・現地メディア出演など様々なシーンがあるのですが
 

その度に個性や好みで装いや振る舞いを行っていたとすれば

大混乱になっていたことが想像できました

 

自国においては当たり前のことが国によっては違いが大きく

時間感覚や服装、食事の仕方、言葉はもちろん、思考の仕方

それらをそれぞれにしていては一つのこと(催し)を遂行するのに

時間がかかりすぎます

 

一つの共通認識を持つことは

物事を滞りなく遂行することと

誤解なくコミュニケーションをとるために必要だと感じたのです

 

 

『装い』もその一つだと感じた出来事でした

 

 

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ピンク薔薇みなさんに沢山の幸運が舞い込みますようにピンク薔薇

 

 

 

 

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