休演していたまこっちゃん(礼真琴)が今日から復帰するとのこと。


ご本人の前向きさ(←もちろん医師の診断を基にした判断)と、劇団が真っ当であること(←無理やりじゃないよね)を信じて、まずは良かったなと思いました。


なんかさー、劇団の途中経過発表に「それじゃ詳細わからん」とか「たとえば身内が入院してそんな説明じゃ納得いかんでしょ」みたいな文句書いてるの見かけたんですけど、芸能人だってプライバシーあるし、だいたいアンタは身内ちゃうやろー!ってな💢


代役の皆さまもお疲れ様でした!

あとは千秋楽まで無事に公演できますように。


そして、まこっちゃんはその後は本格的に休養に入れますね。ファンの皆さんにとっては、休養予定が先に決まっていて逆に安心かな。

復帰したあともやいのやいの言う人はいると思いますが…

ご本人もファンの皆さんもポジティブに舞台を楽しんで頂きたいなーと思います。


過去の休演時には「重症だから復帰は無理らしいよ」と言われ、復帰したら「羽根は背負えない」「トップは無理」と言われ、トップになったら「体調悪いから短期」だとか言われ続けてる人のファンより😅


しっかし、なんでいちいちそういうこと言う人がいるのかねぇ。

想像力と思いやりが欠けてるのか、相手を傷つけて楽しむ意地の悪さか…


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大劇場の初日が開けたばかりの月組公演、私は初日と翌日昼公演の2回観て帰京しました。


(東京で瀬央さん茶に参加するためダッシュ帰京w)

(瀬央さん美しくてピュアで外見も中身も本当に素敵な方でした♥)


さてタイトルの件、今回の月組「万華鏡百景色」は芝居がかったショーです。

月組でストーリー性のあるショーというと「BADDY」を思い出しますが、BADDYがプロローグからエンディングまでひとつの話だったのと違い、万華鏡は底辺に“輪廻転生を繰り返す男女”=れいこちゃん(月城かなと)うみちゃん(海乃美月)という設定はあるものの、各場面は基本的に別の話です。


そして、そのうち「大正時代」で描かれる2場面は、芥川龍之介の短編『舞踏会』と『地獄変』を元にしています。


『舞踏会』れいこちゃんうみちゃん→さちかさん(白雪さち花)あみちゃん(彩海せら)の場面

『地獄変』ちなつさん(鳳月杏)まおちゃん(蘭尚樹)じゅりちゃん(天紫珠李)の場面


私は基本的に予習せずに観劇する派です。

『舞踏会』は原作知らなくてもそれほど問題ありませんでした。知っている方なら「ああ、あの話ね」と思われるでしょうけど。

ただ『地獄変』は私は初見では付いていけませんでした。

ショーだから意味がわからくても「考えるな感じろ」で良いのかもしれませんが😅


お恥ずかしながら原作を知らなかったので、最後までまおちゃんとじゅりちゃんが恋人同士だと思って観てました。

ちなつさんは絵師ではなく、物書きか書道家だと思ってました。芥川龍之介から始まるので文字を書く人物だと思い込んでしまったのかも。あと「みずにはかけぬ」というセリフを、イントネーションのせいか「水には書けぬ」と捉えてしまったせいもあります。(正しくは「見ずには描けぬ」です)


そんなわけで、2回目はあらすじを予習してから観ました。

理解できたー!(笑)




今回の月組公演を1回しか観ない&日本文学に詳しくない方は、芥川龍之介『地獄変』を読むorあらすじだけでも知っておいた方が良いかもしれません。

青空文庫で無料で読めます。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/60_15129.html 


と言いつつ、私は後半は飛ばし飛ばし読みました。

小説で流血シーン読んで失神したり吐いたりした経験があるので😅

ヘタレには無理でしたー!





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新幹線が通常ダイヤに復旧してくれたおかげで無事に遠征できました。

ありがとう!

当たり前だと思ってたことが当たり前じゃないことに気付く日々、月組の初日が無事に開けました。

ありがとう!


芝居は齋藤先生の「フリューゲル」

月組の完全オリジナル作品はいつぶり?

最近の宝塚は原作があるものや歴史的人物を描いたものが多くなって、オリジナルが珍しい。夏希さん(水夏希)はトップ本公演7作のうち4作はオリジナルだったけど…

10年くらい前から減りましたよね。

れいこちゃん(月城かなと)主演でのオリジナル作品は初めてです。嬉しい。


初見の感想。

シティハンターとI AM FROM AUSTRIAと国境のない地図を連想しました(笑)

トンチキ臭やご都合展開もあることはあるけど、それによる不快感は無くて。笑いも多く、下級生までセリフがあるのは座付演出家によるオリジナル作品ならではなのでとても良い。

これからさらに深まるのを期待します。


ショーは栗田先生のデビュー作「万華鏡百景色」

プログラムのビジュアルからして独特の世界観を予想。


初見の感想。

予想以上に芝居要素が多くてちょっとびっくり。

たぶん日本文学の素養があればもっと楽しめたはず…というわけで、遅ればせながら芥川龍之介「地獄変」読みます、はい。

れいこちゃんの“渋谷のカラス”がカッコ良すぎました。私が渋谷区民だった頃にあんなイケメンなカラスいなかったヨ!(笑)

関西育ちの東京都民からすると「関西人に“東京”が受け容れられるか」がちょっと不安なんですが…ほら、妙なコンプレックスあるからさ😅明日には関西の友人たちと観るので感想を聞きたいと思います。


個人的には、大好きなおはねちゃん(きよら羽龍)やりりちゃん(白河りり)の出番や台詞が多くて嬉しかったです。

パレードでは今作で退団するれんつ(蓮つかさ)への拍手がひときわ大きく…涙

少しずつ次代への移行を感じるような2作品でもあります。




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