泥の中で美しく咲く花《後編》

泥の中で美しく咲く花《前編》からのつづきです。

何故わたしの魂は、

わざわざ身も心も傷だらけにしてまで

一気に色々な感情を味わいたかったのでしょうか？

一般に、6種類の代表的な感情として、

1. 喜
2. 怒
3. 哀
4. 楽
5. 愛 (いとしみ)
6. 憎 (にくしみ)

がある…とウィキペディア先生は言ってますw
 

そしてこれらの感情を『善悪』で区別することはできない

んですよね。

ポジティブが善で、ネガティブは悪！ってわけじゃない。

なので、

『わたし、喜びと楽しみだけ感じたいの！

　哀しみと憎しみは嫌！！いらな〜〜〜い！』

ってわけにはいかないんですね
　
とはいえ、

哀しみや憎しみの渦中にいて

『あ〜〜わたしの人生マジ最高〜〜』

とは当然思えないわけで（笑）、

出来ればそんな辛い感情は感じたくないし

留まっていたくない！

と思うのがヒトってもんです。

けれども私の魂は、言語道断で

この6つの感情をダイジェストで味わえるような体験に

私を突入させてくれたわけです（笑）。

いきなり
『なんで私がこんな理不尽な思いしなきゃいけないの！？』

って地団駄踏むような出来事に巻き込まれて

苦しくて 哀しくて 悔しくて 恐くて仕方なくて、

自分の人生から逃げたくて

でも逃げられなくて、

このときは暗闇の中にいるようで

本当に辛かったです。

でも、今となっては綺麗事抜きで

それらの出来事も

この出来事に関わってくれた人にも

心から感謝しています

何故いま、晴れやかな気持ちで胸張って

そう言えるかというと、

自分（の魂）がその理不尽な出来事を体験したくて、

哀しみや憎しみを味わいたくて

全て望んで自ら選んだことだったということが

腑に落ちたから。

なんですね。

去年に続き今年も落語コンシェルジュ 相山美奈子さまからお花を頂きました！

ありがとうございます〜〜

そうして今回の作品に選んだ言葉、『泥中蓮』の

『泥』がこの 苦しくて 哀しくて 悔しくて

恐ろしいという感情だとしたら、

人ってこのネガティブな感情からしか

学べないことがあって、

『蓮の花』が 泥水が汚ければ汚いほど

大きな花を咲かせるのと同じように

つらくて悲しい経験をした人ほど、

心からの感謝や

当たり前が当たり前ではないことの幸せを

感じることが出来るのだということ、

これを身をもって体験する必要があったんですね。

そしてようやくたどり着いた（思い出した？）
私の魂の目的が、

自分以外のたくさんの人と繋がって、

醜くい泥のようなエゴの先にある

もしかしたら本人さえも忘れてたような純粋なものを、

一緒に見つけたり、思い出したりしたい。

…だったわけです。

『生まれる前から誰もが持っている純粋な美しさ。』

これを自分1人でも

誰かと一緒にでも

とにかく私はそれを見つけては

咲かせようと、開かせようと、

誰に言われなくてもやってしまうんです。

それ（魂の目的を果たすこと）が出来るなら、

何でもいい（って投げやりじゃなくねw）。

今は『文字』をツールにすることで

それが出来るからやっているわけだけど、

手段はいくつあってもいいと思ってる。

大事なのは、何をやるかじゃなく

何故やるか？だと思うから。

今までもずーっと同じようなことを

言い続けて来てたんですが、

こうして明確に言語化できるようになったのは

つい最近のこと。

その目的のためにまず私自身が、
見たくない自分の醜いエゴを見つめて、

認めて、赦していくことが

必要だったんですね。

まだまだ絶賛進化中の田村ですが、

泥の中からまっすぐ立ち上がり

泥に染まらずに

美しく透き通った花びらを

大きく開いて咲く蓮の花のように

ひたむきに魂の目的に沿って生きていく所存です

美奈子姫、お花ありがとう〜〜💕

そして今こうして繋がってくれているあなたにも、

あなたにしか咲かせることの出来ない

まだ見ぬ美しい花を、

惜しみなく開いて 生きてもらいたい。

　
そのために今日も私は、

私に出来ることを全力でo(^-^)o！！！

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