さてさて後編、育児・第二次模索編です。
これまでの◇私の資格遍歴(前編) 独身時代編
◇私の資格遍歴(中編) 結婚・第一次模索編
も併せて読んでいただけると嬉しいです。
そんなことをしているうちに長男を授かり、
初めての妊娠・出産・育児で大わらわ。
夫が同種の仕事で職場を変わり、
関東に帰ることになり…。
やがて娘も授かり、バタバタしながらも平穏な生活に。
ベビーカーを押して、
イタリア語の講座にも通いました。
殆ど女性だったので、受講中に授乳したりおむつ替えたり。
試験もなく、お仲間みんなで楽しくやってたんですが、
ちっとも身に付きません。
独学の方が学習には効果的だなと思いました。
イタリア語の変化の多さにうんざりして、
英検を独学で受け、英検準2級取得。
2次試験満点でした。
英語ってシンプルで素晴らしい。ブラボー![]()
(女性名詞ならブラバー、複数ならブラビー、面倒です~)
その後2級準1級と行くつもりでテキストも買ってあったのに、
ひと休みしたら、ずっと休みになってしまい…、いまだに復帰してません。
その後韓ドラにはまり、韓国語講座に通い、
3年ほどそれは熱心に学習したものの、
ある時急に脱力し、ドロップアウト。
検定や学習のことはしばらく忘れ、
幼稚園や小学校の役員をやったりする日々でした。
息子が中学に入り、
読書が好きで、漢字も得意なのでいけるかも?
と思い、漢検3級を勧めてみました。
見事クリア。
調子に乗った彼は、中一なのに、
準2級を飛ばして、2級に挑戦。
今度は落ちてしまいました。
次の試験を受ける気も起らなくなってしまった様子…。
で、私も漢検受けてみようかな、とふと思いました。
そういえば、一番の得意科目は国語だったっけ。
出版社勤務の時は、校正が得意で、
他の人が気付かない間違いも見逃さなかったものよ。
もう一度ちゃんと学習してみよう。
準1級に申込み、検定日の40日前から、
食卓テーブルで学習を始めてみました。
そして、漢検準1級一発合格![]()
学習中に1級の漢字も目に入って来てましたが…、
なんてまあ、難解で小難しい字なんでしょう。
私は絶対、1級なんか受けないぞ、って思ってました。
でも、準1級が終わってみると、
何だかさびしくて…。
つい、1級の問題集を買ってしまい…。
1級の問題をやってみると、
何と200点満点で20点ほどしか取れませんでした!
準1級とのすさまじい差をひしひしと感じ…、
でも何だか挑戦したい気持ちがむくむくと湧き上がってきました。
きっと時間をかければ出来るだろう。
合格点は80%の160点です。
とりあえず30%目標で、と受けた第一回は57点。
まあ、いいペースです。
次は100点越えを、と狙った第二回は110点。
あと2回くらいで合格できるかも??と受けた第三回は、
154点、なんとあと6点という悔しい点数でした。
次は間違いなく受かる、と確信して受けた第四回、
149点…あと11点と下がってしまいました。
次こそは、と受けた第五回は151点
。
もう一生、160点の壁は越えられないのでは?と、
思いましたねぇ
。
でもここまできたのにやめたらもったいない。
大体この難解な漢字の知識、1級以外にどこで使うの??
(言い過ぎ?)
ただでさえ、韓国語を挫折したと息子に思われているのに、
漢検も挫折したのでは教育上良くないよね。
ということで第六回を受検。今回は漢検1級合格できました
。
(まだ点数はわかりませんが)
…ということで現在に至っています。
何だかえらく長くなりました。
資格を語るつもりが、
自分の半生を語ることになっちゃったみたいです。
総括したいのですが、また次回に回します。
長文を読んで下さった方、どうもありがとうございます![]()