こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
地味断の一環で賞味期限切れのハーブティーを飲んでいます。
こんな味だったんだ・・・。
もらったものは早く試さないと、ですね。
本日半分ですのお話です。
6月最後のピアノのレッスンに行ったぶどうさん。
大体2週間おきのレッスンなので、十分に練習時間はある。
そのはずだったが、練習が不十分なまま行くことになった。
予想はついていたので、無駄なあがきをせず、観念して家を出た。
練習不足の理由は、その2週間に外出が重なったからである。
全く弾けない日が数日あり、かつ体調不良でピアノに最低限しか向き合えていなかった。
救いだったのは、新しい曲がバッハだけだったことだ。
ハノンやツェルニー、楽曲の方はその前からの続きでやっていて、なんとかこなせた。
ただ、そのバッハが。
順番通りではないので、曲が仕上がらないと次がわからないのだ。
1曲仕上がった後、お師匠がぱらぱらと楽譜をめくり突然決まる。
弾いていない、簡単なものから選んで、「じゃ、次これね」、となる。
ツェルニーのように、次の曲を前もって闇練できない(涙)
お師匠の場合、プレリュードとフーガはセットで持っていかねばならないので2週間でこれを用意しないといけない。
といっても。
ぶどうさんの場合、1曲仕上げるのに何か月もかかる。
だから最初から完璧を求められておらず、ざっと音を見るだけ、間違ったリズムを訂正するだけの、チェックだ。
プレリュードはなんとかよろよろと弾けたものの、フーガは・・・。
両手で半分弾いて、「以上です」と終わった。
いやもう、聞いてもらうだけ恥ずかしいやら情けないやら申し訳ないやらで。
こういうのは、レッスン開始以来初めてだった。
ああ、負けた気分・・・・。
でも、仕方がない。
弾けてないんだから。
簡単なものから選んでもらったのに、それができないのも悔しかった。
弾いているのは、平均律1巻の14番。
フーガは4声とはいえ、ほぼ3声。
4声は半分くらいで、すごくゆっくりした曲だ。
それが出来なかったんだなあ。
次はまともに弾けるようになっていこう。
ああ、修行やり直しである。
いつもならここで凹むところだが、その日は違った。
ツェルニー30番に終わりが見えてきたのだ!
ノロノロで弾いた29番だったのにクリアし、次回30番に進めることになった。
万歳。
おめでたいのかどうかはわからないが、新しい楽譜になるのでちょっとうれしい。
ツェルニー30番が終わったところで、次40番になるのは決定している。
あまり変わり映えはない。
ついでに言うと、29,30,ツェルニー40番の1は、似たような、スケール的なものだ。
しばらく同じ形で苦しむのか・・・。
何回も同じ形が出てきては、するっとできずに苦戦するぶどうさん。
バッハのように曲ごとに変化がありすぎるのは困るが、同じようなものでも困っている。
まあ実力がないんだな。
ちょうど二で割って半分になると、楽しいのかも?
なーんて。
アホなことを言っとらんでフーガの残り半分をやれよと、どこからか突っ込まれるぶどうであった。
はいー!