こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
週明け良い天気になりました。
お日様に元気をもらって、気分を上げましょう。
本日2巡目決定?のお話です。
ゴールデンウィークがあけ、五月の最初のピアノのレッスンに行ったぶどうさん。
小さな思惑を胸に出かけたのは言うまでもない。
小さな思惑とは。
先日悩んだ、どっちむきの答えだ。
いつかベートーベンのテンペストを弾いてみたいし、シューマンの謝肉祭も弾いてみたい。
どっちもいいけど、はて、お師匠さんはどちらがお得意なのだろう。
実はお師匠さんのことを詳しくは知らない。
何がご専門なのか聞いたことがなかった。
ぶどうさんは、お師匠さんから習っているのは1年ほどだが、知り合ったのはずいぶん前だ。
別の先生についているときだったので、習うということはありえなく、弾きあい会に出た時にお会いする程度の知り合いだった。
折角ピアノを再開したのだし、もう50半ば、弾きたい曲だけを弾かないと人生は終わってしまう。
寄り道している暇はない。
だが、縁あってお師匠さんのもとで教えを乞うているのだから、お得意なものを教わるのはアリである。
レッスンが終わった帰り際、お師匠の得意分野をお聞きすると同時に、思い切って「今すぐではないけれどテンペストを弾いてみたい」と申し出た。
たぶん「まだまだよ~」とい言われるかと思いきや、
「うん、いいんじゃない?」
との答えだった。
「え”?まだツェルニー30番ですけど、大丈夫なんですか?」
ちょっと拍子抜けしたが、どうも、すぐ、ではないことだけはわかった。
「ツェルニー30番、結構2巡3巡している人いるのよ。ベートーベンやるならそれとツェルニー40番もしっかりやるといいわよ」
「!!!」
ツェルニー40番。
30番より10個も多い。
30番は、やっぱり2年で終わりそうもない。
となると、40番が終わるのは、還暦すぎになる。
もう一度40番をしたいと思わなかった。
30番が終わったらクラーマービューローに行きたかった。
でも、40番なんですね(涙)
2巡目決定。
30番の楽譜をすてたぶどうさんでも、さすがにポイッと捨てておらず手元にはある。
あるけど、新しいのを買っちゃおう。
仕切り直しだ。
ベートーベン先生とツェルニー先生はセットだけど、テンペストでまさかの2巡目誘導になるとは。
やぶへびとはこのことだ。
まだまだツェルニー先生との付き合いは続くぶどうであった。
あ、お師匠さんのレパートリーに関してはリスト先生が多いとのことだったので、ぶどうさんには遠い話になったことをお伝えしておきます。
エフゲーニー・キーシンさんのテンペスト。素敵ですね。